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*2007年7月にイデアスを修了し、現在は某国際機関に勤務中。新ブログに移行しました。このブログは基本的に更新せずに、開発スクール(イデアス)の情報のみこちらでアップします

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プロフィール

masah

Author:masah
1年のアメリカ学部留学を経て、外国語系の大学を卒業。卒業後は専門商社で勤務。東南アジアを見たことで、大学院へ。広島大学大学院国際協力研究科で、修士号取得。。21世紀COEプログラム特別教育プログラム修了。06年秋からは、アジア経済研究所開発スクールで経済学をベースにして、開発・貿易について学んでいる。将来は国際機関、財団、シンクタンクで働くことを希望。経済学、政治学両方できたら理想と思っている。
TOEIC:940点 TOEFL:273点

*リンクフリーです。
*本ブログはあくまでも個人的見解に基づくものであってアジア経済研究所開発スクールの意見を代表するものでは一切ありません。
*著作権利は本人に属します。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

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アフリカ紛争はなぜ起こったのか?
アフリカの紛争はなぜ起きたのか?

今日はアフリカの紛争についての授業がありました。
先生は武内進一先生でした。(以下の意見は先生の授業を聞いた上での「僕」が書いたものです。)

アフリカの紛争の深刻さ

アフリカの紛争は深刻です。

例えば、シエラレオネ。シエラレオネでは子供までが兵士として動員されました。反政府組織であるRUFは、支配地域で子供を兵士として動員させました。また、そのときに反乱を起こしそうであれば、手首から先足首から先を切り落としたりしました。

また、ルワンダも有名です。独立期から内紛の危険があったようですが、1994年の大統領が暗殺されたのを機に政府軍と反政府軍RPFの対立が激化しました。その中でフツ族過激派によって、ツチ族や和平支持者、50-100万人が80日間で無差別に虐殺されたそうです。

両方の事件は、正直息をのむような事実だし数字です。

僕が開発に興味をもったきっかけも、アメリカに留学していたときに一枚の手首から先のない女の子の写真を見たことでした。

その頃から、ずっとではないが、時々考えてきたのが紛争の原因でした。一般的に言われているように民族が原因なのだろうか?

もしそうだとしたら、先述のルワンダで今はフツ族・ツチ族が共存していると聞いて、喜ばしいのだが不思議に感じていました。

今日はその一つの答えを見つけることができました。

アフリカの紛争と国際情勢

アフリカ紛争は国際情勢の波にもまれてきたということです。

なぜか?

冷戦下において、国際社会は自陣営に引き込むためにアフリカ各国政府が腐敗していていたとしても援助を行ってきた。アフリカ各国は単独政党のシステムを利用してきた。その中で、政府の中に資源・資金配分と政治的サポートを交換にした支配関係が出来ていった。

しかし、冷戦終了に伴い状況は大きく変わります。

1番目に、援助額の減少です。東欧や経済移行国に援助がまわりアフリカへの援助は減額します。

2番目に、民主化の要求です。今まで一党独裁や軍政に目をつぶっていた西洋諸国が民主化の要求を援助とセットで行うようになりました。

結果どのようなことが起こるのか。

援助額の減額により、国内政治の資金配分が出来なくなり政治闘争が激しくなる。また、民主化要求により多党制になりそれによって安定的な政治運営が困難になる。

以上の流れで、90年代アフリカは紛争の世紀を経験することになったというものです。

アフリカの深刻な内戦は民族間の争いということで片づけていましたが、意外に国際社会の影響を受けているということを知ってショックでした。

まだ、学ぶことはたくさんあります。

武内進一先生の授業はかなり満足のいくものです。

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開発スクール授業内容 | 【2007-03-30(Fri) 01:25:19】
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国連等の就職活動
政府系の専門調査員の第二次選考に進むことになりました。

いわゆる就職活動です。

えっ、就職活動しているのって思った人もいらっしゃるでしょう。

なぜやっているのかというと、さかのぼること昨年の10月に開発スクールで進路相談がありました。その際に、マスターを2個とるのは意味がないのではないか、という指摘を先生から頂きました。(当時はマスターをとろうと思っていた)。

そして、就職活動してみて感触をつかむのもいいのではないかと言われ、専門調査員、国連競争試験(経済)、国際金融公社(IFC)を受験していたのです。

結果は、専門調査員と国連競争試験が書類を通過し、国際金融公社は書類で×でした。

その後、専門調査員は筆記試験を2月上旬に受けました。本日専門調査員の筆記合格の知らせが来たので、次の面接に進めることになりました。

ちなみに筆記試験内容は、英語(ペーパーと英会話)と専門の論述でした。英語は簡単でこれでいいのだろうかと思ったほどでしたが、正確性を問われていたのではないかと思います。

国連競争試験は受験せず、次回に持ち越しになりました。

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キャリア・ディベロップメント | 【2007-03-28(Wed) 20:01:50】
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世銀奨学金へ応募
今奨学金応募の準備をしています。

世界銀行と日本政府は共同で奨学金を運営しているのですが、日本政府が出資しているということで、日本人特別枠なるものが存在しています。

イデアスからは毎年1-2名合格しているので、みんな準備にも熱が入ります。

ちなみに同期の一人は既に財団からの奨学金給付が決まっています。ちなみに僕はだめでした・・・

受かる人はほんと優秀やなー。


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奨学金 | 【2007-03-27(Tue) 22:08:42】
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国際協力・開発を知るサイト@アジ研
開発について研究するときに役に立つサイトの紹介です。

自分の所属機関なので、宣伝のようで申し訳ないですが、本当に使えるので推薦します。

テーマ別・地域別に分類されています。ちょっと基礎的知識をつけるのに便利ですし、さらに勉強しようという人には推薦書もあげられていて便利です。

是非一度訪れてみて下さい!

http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/
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研究・学習 | 【2007-03-26(Mon) 20:44:51】
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一足先の旅立ち(8) ラオス人・タイ人(最終版)
ブログ

今日はラオス人とタイ人が帰国した。

ラオス人は、遊び好きなやつだった。というか、遊びができる「かっこいい」やつだった。

授業やイデアスのイベントにはあまり熱心ではなかったが、飲み会など遊びごとは堪能していた。酒が強く、今日の出発が朝6時半というのに昨晩は日本酒を7本も一緒に飲んでしまった。よく考えれば、IDEとのスタッフの飲み会から始まり、最後も飲み会で閉めてしまった。OVTAでもよく飲み会をした。最後のOVTAでの飲み会でも、宿泊していた女の子をよんでくるなど、とばしていた。

また歌もうまかった。日本の演歌(北の酒場うんぬん)がアカペラで歌えた。

運動神経もよく、一緒にバスケをしたときもうまかった。国では以前サッカーのナショナルチームのゴールキーパーだったそうだ。

と、飲み会や遊びの思い出しかないが、彼は外交官だから案外それでいいのかもしれない。外国人と仲良くなるには、酒を飲み交わすのが一番だからだ。(少なくともアジアでは)

タイ人は、かわいらしい女の子だった。来日直後に、一緒にボーリングと海に行ったりもした。

原宿が好きでよく買い物をしていた。外国にも関わらず好奇心から色々なところに行っていた。鎌倉、ディズニーランドなどなど。東京だと、俺より色々なところに行ったことがあるのではないだろうか。

これでみんないなくなってしまった。寂しい限りだ。でも寂しがってばかりはいられない。なぜなら、あと3ヶ月後には自分も海外に飛び立ってしまうからだ!残り少しだが頑張ろう!

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-26(Mon) 01:13:22】
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一足先の旅立ち(7)ベトナム人・ミャンマー人・中国人
今日は、ベトナム人・ミャンマー人・中国人を見送った。

ベトナム人は、セクシーな女性で、かつ他の研修生とは少し変わっていた。シカゴ大学MBAへの奨学金を政府からもらえるらしく、あとは合格だけというだけで必死にGMAT・TOEFLを勉強していた。おとぼけキャラで、日本語クラスの最終日の発表会では、「私の国に来てください」を言おうとして、「ワタシノヘヤニキテクダサイ」と言ってしまったらしい(笑)

ミャンマー人は、個人的に密かにファンだった。日本語が上手で、おしとやかな感じの女性だった。最初のグループワーク(開発と教育)では一緒のチームで、とても上手な図解をしていた。

ベトナム人とミャンマー人は、朝7時半に出発だった。成田行きのバス停に行く途中に彼女らを見つけたのだが、なんと彼女たちは大量の荷物を道路にぶちまけていた。お土産・買い物が多くなってしまい、各自スーツケース3つ、手荷物も複数持って台車で運んでいたのだ!うーむ、女性の買い物好きはすさまじい・・・

中国人は、特に仲良くしていたうちの一人だ。日本人と一緒に夜遅くまで自習室に残って、勉強や中国に残してきた新婚の奥さんとチャットしていた。

奥さんもここ1週間日本に来ていたのだが、かなりの美人でしっかりものそうだった。彼は抜けているところがあるので、ぴったりなのだろう。

日本在住の中国人と鍋を食べに行ったり、そのときに5年ぶりくらいにプリクラをとったりした。幕張の我が家にも招待して鍋をやったりした。

ロールプレイの課題(NIKEの不法労働を議論する国際会議という設定)のチームも一緒だった。議論中はこちらの意見を聞いていなかったことも多かったが、物事の根本をとらえるのが上手だった。彼がいなくなるのは本当に寂しい。

いよいよ、明日が外国人が帰国する最終日だ。最終日は、ラオス人と対人。

あっ、ちなみに今日見送りの際にイデアススタッフさんのお子さんを見かけたのが超かわいかった^^

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-24(Sat) 18:20:05】
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一足先の旅立ち(6)モンゴル人・スリランカ人
今日はモンゴル人とスリランカ人も帰国した。

モンゴル人は、エンターテイナーなやつだった。一緒に相撲を見に行ったり、バスケをしたりした。経済統合のグループワークも一緒だったが、あのときは我がチームのトップバッターで発表したので、先生につっこまれまくっていて気の毒だった・・・。申し訳ない!

彼はお昼に近くのホテルから成田行きのバスで出発だったので、みんなで見送りに行った。幸せやつだ!

最後飛行機離陸直前に日本人のKさんとの電話を借りて話したのが妙によかった。


スリランカ人は、知的なやつだった。貿易省の人間だったので、WTOとか貿易に詳しく俺の興味沿っていたのでとても勉強になった。彼の冗談はかなりウィットに富んでいた。一緒にグループワークをやる機会はなかったが是非一緒にやってみたかった一人だ。

どんどん帰っていくので寂しくなっていく。日本人だけになってしまうけれども残り3ヶ月頑張ろうと思う。

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-23(Fri) 20:28:11】
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一足先の旅立ち(5)フィリピン人・ネパール人・パキスタン人
明日はフィリピン人、ネパール人、パキスタン人が帰国する。

フィリピン人はリーダーシップのとれるやつだった。グループワークでも率先してリードし、日常生活でも気が利くやつだった。自習室の席が遠かったり、グループワークで一緒のチームにならなかったこともあり最近まであまり深く話したことがなかった。しかし、ここ2週間くらい、僕がフィリピンを訪問した後から話すようになった。

最近はフィリピンの将来について語ったり、フィリピン料理に行ったり、劇を見に行ったりして親しくなった。近い将来ミンダナオを訪れることを約束して別れた。

ネパール人は、ラブリーな女性だった。あまり一緒に遊んだことはなかったがそれにも関わらず、明るく声をかけてくれたりした。ネパールに遊びに行くと言うと大歓迎だと言ってくれた。また、昨日彼氏にプロポーズされたと喜んでいた。

パキスタン人は特徴あふれるやつだった。スピーチがうまく、彼と一緒にやった経済統合のグループワークでは彼の発表のうまさに助けられた。イスラム教徒らしい外見とは裏腹に冗談の飛ばせるやつだった。国では恐妻家らしい。

出会いがあるから別れがある。そしてまたどこかで会える。GYE(外務省の青年招聘プログラム。世界各国29ヶ国から青年が日本に集められた)のやつらも時々世界のどこかで再会している。それならば二度と会えないと言うこともないだろう。次会える日を楽しみに・・・

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-22(Thu) 23:09:57】
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一足先の旅立ち(4)バングラディシュ人・ブータン人・ウズベキスタン人
今日は外国人研修生との最後のパーティでした。

自習室の隣のバングラディシュ人は今日帰りました。逆隣のブータン人は金曜日に帰りますが、もう会えないようです。ウズベキスタン人は明日帰るそうです。

バングラディシュ人は癖のあるやつだった。

隣の席でよく話しかけてくれたり、時にはパソコンのことをきいてきたりした。好きな言葉が、「コピーアンドペースト」で、よくレポートをコピーアンドペーストしていた。

イスラム教を信じていたから、生活はまさにそのものだった。朝は日の出前に起き、授業中であっても抜け出して一日5回お祈りをする。酒はやらず、豚肉は食べない。たばこもしない。女遊びもせず、散財もしない。100円ショップを好み、フリーマーケットでは値切る。

授業やグループワークで自分の意見を曲げないで議論をやめない。そんな特異な存在でありながら、愛らしい存在だった。

ブータン人は、「Men are born and then die」といい、「Men meet and then have to say good-bye」と言っていました。帰るよと言い始めてから30分くらいみんなと握手したり、ハグしたりしている。

彼はなにかと哲学的なコメントをするやつだった。人生とは○○なものだと。

恋愛にも軽そうでいて、意外に真剣だった。2回目のスタディーツアーの夜、彼とT君と恋愛の話をした。「彼女がいないなら誰かと付き合うのもありじゃん」という僕らに、彼は、「簡単に付き合うことはしない。結婚を考えられる女性としか付き合わない」と言っていた。

ウズベキスタン人は、今日見送りに行ったけれど、ニコニコしながら帰っていった。彼は探求心の強い男だった。授業では必ず質問をしていた。先日一緒に温泉へも行った。そこで初めて人生について話した。

今日の帰りがけにも、「次会える時までにみんな結婚しておこうよ」と話していると、彼は「2人子供を作るよ」と言っていた。

結婚指輪を忘れて来たり、MBA(Married But Available)といいつつエロい男だったりしたが、なんだかんだ言って男気があっていいやつだった。祖国では奥さんとラブラブだろう。

バングラディシュ人は別れ際はっきりとは言わなかったが、また会いたいという気持ちが伝わってきた。ブータン人は別れ際さみしそうで、ウズベキスタン人は別れ際やけにニコニコしていた。

みんな色々な表情をしていたのだが、僕が持った感情は「なんか切ない」という感じだった。

なぜだろう。

それほど仲が良かったのかと言えば、過去の友達と比べれば、一緒に遊んだ時間はそれほど多くない。学校で話すやつもいればそれほど話さなかったやつもいる。でもなぜか「切ない」のだ。

なぜだろう。

今考えらうる答えは、「イデアスにくれば彼らに会えたから。でも、これからはそうではない」だろう。それほど遊んだわけではない。しかし一緒に授業を受け、グループワークの作業をし、彼らの国のこと・日本のことについて話をし、恋愛話に花が咲き、とりとめもない雑談をする。そんな半年間だった。イデアスに来ればそれができた。しかしこれからはそれができない。彼らとの時間は、僕の一日の時間の中に組み込まれていた。だからそれがなくなると思うと、「おや?」と思い、なぜか切ない。

日曜日に帰るラオス人を最期に、今週は帰国ラッシュだ。

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-22(Thu) 01:34:40】
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フィリピンの将来は若者の手に
今日はラオス人・フィリピン人達とフィリピン料理を食べに行きました。

幕張駅からアジ研までフィリピン人と歩いて帰ったのですが、そのときにフィリピンの将来について話しました。

フィリピンは1960年代までタイや韓国に経済規模で並んでいましたが、今やフィリピン経済は停滞したままで、タイや韓国に経済規模で大きく引けをとっています。彼によると、その原因は「汚職」ということでした。

どのような状況かというと、選挙に勝つためには票を買うことは日常とのこと。例え志が清かった人でもライバルが票を買っていればそうせざるを得ない状況にあるようです。汚職は悪循環に陥っていているとのことでした。

しかし、一方で若手の政治家の中では政治資金を公開して、汚職を断ち切ろうとしている人もいるそうです。彼らは海外で教育を受け、フィリピンの将来を心配し立ち上がっているとのことでした。またそのような志のある若手政治家と、軍の若手も協力しているそうです。彼は、このような人たちの動きが今後楽しみだと言っていました。

最近色々な活動に携わってわかってきたことは、国など単位の大きいマクロの問題も、少数の人の変革から始まっていくのだということです。

今回話した僕の友人も、授業のグループワークでは率先してリーダーを務めるなどイニシアティブがとれ人望を集めていました。だから、汚職には決して手を染めないのではないかと思います。

ハーバードケネディスクールの前学長ジョセフ・ナイの言葉を借りれば、『君らが社会に復帰して、どんな小さな部分でも何らかの仕事を任されたとしたら、その君らが任された世界の小さな部分をよくするよう努力してほしい。一人一人が任された部分が小さなものであっても、一人一人がその小さな部分をよりよく変える努力をすれば、世界全体を変革することができる。』のです。引用元及び詳しくはこちら

彼のような志のある若者が出てきているフィリピンは楽しみです。

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-21(Wed) 01:19:18】
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一足先の旅立ち(3)
昨日は外国人研修生と日本人のコミュニケーションの取り方の違いについて書きましたが、今日は共同意識について書こうと思います。

いや、かなしいもので外国人研修生が帰国してしまいます。学習室は写真のような感じなのですが、がらんと寂しくなりそうです。

ideas study room



25人中14名が外国人だったし、さらに彼ら・彼女らは元気があったのでいなくなると寂しいものです。


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写真などを振り返ると懐かしいもので一緒に旅行することももうないかと思うとさみしいですね。

半年間ほとんど一緒にいたので兄弟、もしくは中高の部活の仲間並みに近い関係だったのではないでしょうか。

最後のイベントとして、昨日は浦安のスーパー銭湯に行ってきました。結局、来る予定だったラオス人とフィリピン人は来ませんでしたが・・・。結果、JETROのスタッフさんと僕とウズベキスタン人で行ってきました。

最初は人数も少なく盛り上がらないかと心配していたけれど、意外に温泉がおもしろく最後は酒盛りをして盛り上がりました。

お風呂は水着着用の混浴だったので一緒に入って色々話しました。

やはり盛り上がるのは恋愛の話で、ウズベキスタン人曰く、「Man play an role in getting koibito, while women plays a role in keeping relationship」と言っていました。

プレイボーイ的コメントで面白かったです。ちなみに彼は恋人という日本語は覚えています^^

でも、風呂に入りながら、また日本に勉強しに来たいというのを聞くと嬉しくなりました。

留学準備等で忙しくしていてなかなか遊ぶ機会もなかったのですがとてもいい友達がアジア各地に出来ました。


開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-19(Mon) 23:44:44】
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一足先の旅立ち(2)
外国人研修生の卒業式シリーズ第二弾。

外国人研修生と一緒に2ヶ月間生活をともにしてきて色々なことを学びました。その中でも今回は、仕事への取組方の違い・合意の取り方の違いについて書こうと思います。

仕事への取組方の違い
仕事への意識の違いを一番感じたときはグループワークの作業をしているときでした。グループワークとは一つのトピックに対して、日本人・外国人混合の6人のグループでプレゼンを作成するというものです。

当然、プレゼンを作成するためには、自分たちの主張やその背景となる事実を選択して発表しなければいけません。日本人だと自分に割り当てられた仕事は、ある程度の質で仕上がってきます。

けれども!

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外国人研修生はそうではありませんでした。

ある人はかなりの質のものを仕上げてきて、ある人は明らかにHPのコピペとわかるものを持ってくるといった感じでした。

その理由はわからず不思議でした。一ヶ国一人しかいないので、その国の国民性と考え、「ラオス人は遊び好きなんだろうなー」、などと思っていました。しかしながら、今日JETROの友人と話していると、彼女のラオス人の友人は日本語を1年間でマスターしてメールも日本語で来るらしく、勤勉らしいので、決して国民性などではなく個性の問題だと気が付かされました。

合意の取り方の違い
一つの仕事を進めているときの合意の取り方はとても異なっていました。具体的に言うと、日本人だけであれば一つの仕事がようやく結論に至ろうとしているときに今までの議論をひっくり返すことはあまりないと思います。また、必ず人の意見に反対するということもあまりないでしょう。

しかし、外国人研修生と仕事を進めているとそれが多々あるのです。偏見なのかもしれませんが、今回の研修では、南アジア(パキスタン・バングラディシュ出身)の人がそうでした。彼らは、自己主張することが大切なようで、彼らと仕事をしているとなかなか合意に至りませんでした。

どこかの記事でインドの教育では、スピーチ(論理に基づいた説得)と数学を重視していると聞いたことがありますが、パキスタンやバングラディシュでもそうではないかと思いました。

しかしながら、自己主張の強い彼らがチームにいるといつも困るかというと、そうでもなく日本人が不得意な大衆の前のプレゼンでは彼らの説得力のある主張はとても効果的です。ですので、日本人は地道な準備をして、バングラディシュ人は当日のプレゼンを担当するとうまくいくのかもしれないと思いました。

今回はコミュニケーションの違いについて書いてきましたが、そういえば自分は学部の時に異文化コミュニケーションを専攻していたことを思い出しました。卒論では、アメリカ人と日本人の違いについて研究しましたが、それが現在の日々のコミュニケーションの分析にも生きているのかもしれないですね^^

色々なコミュニケーションの違いを書いてきましたが、当然共通点の方が多い気がします。この6ヶ月生活をともにすることで共同意識に似たものがうまれました。

次回はそれについて書こうと思います。


開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-19(Mon) 01:11:22】
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一足先の旅立ち(1)
昨日は外国人研修生の卒業式でした。

こないだ10月に来日したかと思えば、もう帰国。6ヶ月間でしたが本当に早かったですね。外国人研修生は日本人研修生よりも早く課程を終えるのです。

僕より1期前のNさんが、「日本人が留学の準備でどたばたしているうちにあっという間に外国人研修生は帰ってしまう」と言っていましたが、それは本当でした。

この6ヶ月を振り返ると、一緒に受けた授業の内容だけでなく、その議論・対話から学ぶことは大きかったです。

ideas graduation flower

↑卒業式で使用された花↑


開発スクールでは、外国人研修生との共同授業が113コマありました。今日、帰国間近のラオス人が「最初は共同授業はイヤだった」言っていましたが、その通りでした。なぜなら、日本人と外国人では開発を学ぶにも、持っている背景知識が異なるのでやたらと余計な説明の時間が必要だったりしたからです。

発展途上国で育った外国人研修生は(例え、彼らがエリートで裕福な層だったとしても)、開発に対して現実的かつ現場的な視点を持っていました。一方、日本人は(途上国に住んだことがない者は特に)、講義で学んだとしても、経済や社会が開発途上という状態がいまいちピンとこなかったのです。

逆に、日本の開発経験という授業では、日本人が当たり前なこととして知っている明治期や戦後の改革のことを外国人研修生は知らないので歴史の説明から入ってしまう。その間日本人は中学校から聞いていることを聞くだけでしかない。

たしかに、このように講義の内容に関しては、一方の研修生は知っていることをいちいちもう一方に説明しなければいけないという余分なコストはかかっていました。

しかし、今振り返るとそれ以上にベネフィットが大きかったのではないかと思います。例えば、講師が日本の工業発展の歴史を話したとすれば、バングラディシュ人は「In my country, it cannot be effective because…….」と言った調子で、日本の開発の経験と現在の途上国の状況は全く異なることを指摘します。

そこで僕をはじめとする日本人は、政府の視点から開発途上国の現実を初めて知ることができるわけです。

また、グループワークの作業をしているときにも、仕事への取組方法の違い、コミュニケーションの取り方の違い、合意の取り方の違いなど様々なことを学びました。(これについては次回書こうと思います。)

先ほども書いたように、外国人研修生と議論することに徐々に慣れてくると、授業で学んだことを外国人研修生に直接聞くこともありました。日本の(生活条件の向上に貢献した)生活改善普及員というシステムについてどう思うか?などなど。

色々書いてきましたが、外国人研修生と一緒に学ぶことは、学ぶ内容そのものよりも彼らとの対話から学ぶことの方が大きいと思いました。彼らがどう思っているのか、それを知れただけでもとても勉強になりました。

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-17(Sat) 20:44:06】
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開発スクール受験体験記
開発スクールの選考について

*開発スクールの公式見解ではありませんのでご注意を。また私の意見も多分含まれていますのでご注意を。

開発スクールの選考は、書類選考、筆記試験、面接で構成されていました。

書類選考ではTOEFL(TOEICはOKか覚えておりません・・・)と志望動機などを提出したと思います。

英語、一般教養、小論文が筆記試験でした。

面接は日本語と英語で科せられました。

詳しいことは、学校の公式ページを参照されるのがいいと思います。

採用されている人を見ると、一定の基準があるというより、ポテンシャル採用(将来国際機関や援助機関に入れる経験と資質を持っているか)、クラスの多様性重視という感じではないかと思います。

なぜなら、元公務員、コンサル、銀行員、大学院、と多様で、かつ出身学部もばらばらでした。また、JOCV出身者は4名で、途上国の経験は重視されるように思います。

OBOG、現役生を見ると重視されている資質は、IDEASネットワークに貢献できるかどうかではないかと思います。自分に都合がいい情報だけとるのではなく、自分がIDEASネットワークに何を提供できるのか、そのようなことを考えておくと、面接の際、もしくは入学後も役に立つと思います。

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開発スクールを志望する人へ | 【2007-03-16(Fri) 15:24:34】
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出願準備はつらいけれど・・・
今は奨学金に申請しています。

それは世界銀行の奨学金です。

そして昨日「自分ってほんと幸せやな」と思えることがありました。

出願準備のプロセスでは、今までの色々な人にご支援をいただてきたのですが、今回も新しくご支援を頂けることになり大変嬉しく感じています。

世界銀行奨学金の推薦状をある人にお願いしたのですが、快く引き受けて下ったのです。突然連絡したにもかかわらず、OKとの返事。ほんと、ありがたいです。その方には、YDPJNのことについて書いてもらう予定です。

出願準備をしていると、自分はたくさんの人に支えられているのだなあと実感します。

たいして推薦するほどの人間ではないのにとても魅力的に書いて下さる推薦者の方々、2○才にもなって就職していないことを許して支援くれる家族、進学先が決まらず悩んでいるときに相談にのって下さるスタッフの方々、励まし合える同期など、「いやーなんて自分は恵まれているんだ」と思わざるを得ないですね。

きちんとした報告が出来るように、日々の勉強を頑張り、成果をだしていきたいものです。

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留学準備 | 【2007-03-14(Wed) 18:30:17】
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社会開発のセミナー+入学説明会
昨日は、開発スクールの募集要項が発表されているという日記を書きましたが、さらに続報が!

なんと、開発スクールの説明会を兼ねた、セミナー「社会開発への3つのアプローチ」が都内で開かれるようです!

http://www.ide.go.jp/Japanese/Lecture/Seminar/070326_ideas.html

講師の先生は、佐藤寛先生と開発スクールのOBのようです。佐藤先生は開発スクール担当の先生ですので、よくお世話になっています。日本を代表する社会学者、社会開発学者ですね。

シャープな切り口かつテンポの良い講義をするので、大人気の先生です。

ちなみに、広島大学(集中講義)でもそうでした^^

開催日時:2007年3月26日(月)18:30~20:30 (18:00開場)
会場:国際協力機構国際協力総合研修所400号研修室(東京都新宿区市谷本町10-5)


セミナーの後半には、開発スクールの説明会が開催されるようですので皆さんふるってご参加下さい。特に、講師の方が卒業生なので生の声を聞けるのではないかと思いますよ!

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開発スクールを志望する人へ | 【2007-03-13(Tue) 23:40:50】
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開発スクールの募集要項
ふとイデアスのHPを見ると、なんと!次期の募集要項が発表されているではないですか!

というわけで、本ブログを見ている方は是非ご覧下さい!

http://www.ide.go.jp/Japanese/Ideas/Appli/

実は、ブログを通して既に開発スクールに興味を持っている3人の方からメールをもらいました。興味を持ってくれることは嬉しいですね^^。

HPを見る限り、締切は昨年と同じ5月31日ですね。
ちなみに、僕はその最終日に、飲み会の後渋谷郵便局に駆け込みました・・・
あのときは開発スクールに行くとは思っていませんでしたが、これも運命ですね!
皆さんも是非応募して下さい。

質問があればなんでもここで聞いて下さい!

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開発スクールを志望する人へ | 【2007-03-12(Mon) 23:45:40】
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久しぶりのお休み
今日は久しぶりにバスケをしました。

開発スクールの留学生(ラオス人のバリヤさん、スリランカ人のヤサンタ、モンゴル人のバットさん)と日本人の2人でやりました。

今までスポーツを一緒にやったことはなかったのですが、今日はとても楽しかったです。やっぱり、オリンピックが平和の祭典?と言われる理由がわかったような気がします。

ちなみに、既に僕の足腰はひーひーいっていますが・・・^^;

それからさらに就職活動で上京している後輩に会いました。

面接のことで悩んでいるらしく、どのような面接がいいのか話しました。

そこでは、

1.志望動機と自己PRを出来るだけどのような質問の答にもからませる
2.「答は三つあります、一つ目に・・・」などと整理しながら答える
3.質問への答え方としても、ダイレクトに質問に答えたのちに、出来たら付け加えで以下の切り口で話してみる。(自己PR、志望動機、会社のことについて)
例:質問:学生時代勉強したことは何?(答え:途上国の経済の開発と貿易について勉強しました。だからG省では、ODAではなく経済協定に取り組みたいです)。など

となりました。

もうすぐ帰る外国人留学生との交流、久しぶりにあった後輩との会話、どちらも充実した時間を過ごすことができました。

明日は面接です。その成果が活かせるようにしたいところです。

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友人・プライベート | 【2007-03-11(Sun) 21:12:41】
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ジェンダー問題@民間セクター開発
ジェンダー問題の続きです。

時々世銀の民間セクター開発のブログを見ているのですが、そこになんと、ジェンダーについての記述が!

教育でもなく、ジェンダーでもなく、民間セクター開発のブログに!とびっくり!


http://psdblog.worldbank.org/psdblog/2007/03/for_the_first_t.html

そこでも、

"The links between gender and growth have been attracting increasing interest since The Economist asserted last year "Forget China, India and the internet: economic growth is driven by women" and pointed out that in the last decade women's increasing entry into paid employment has contributed more to global growth than China."

と紹介されていますね!

民間セクター開発のブログに、ジェンダー問題が載るあたりがクロスセクターでいいですね。

しかし、Economist(雑誌)も、中国より女性の社会進出の方が世界経済に貢献した、と言うあたりも面白いですね^^

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開発スクール授業内容 | 【2007-03-10(Sat) 21:20:00】
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途上国の女子教育は先進国のそれにもつながる!
先週から取り組んでいた女子教育のレポートの結論について書きます。

過去の日記↓
http://masah.blog57.fc2.com/blog-entry-61.html
http://masah.blog57.fc2.com/blog-entry-59.html

ちなみに、レポートの課題は、

「どのようにしたら発展途上国において女子教育は進むのか?」

また、

「女子教育が経済社会発展に寄与するためにはどうしたらいいのか」

という問いに答えることでした。

色々な文献を調べていくうちに以下のような結論に至りました。

「女子教育には雇用が必要だ!」
ということです。

発展の初期の段階においては女子教育の改善は社会経済発展に寄与することが出来るようです。

しかし、発展の中期の段階になると、女子教育への投資だけでは社会経済開発に結びつくことが出来なくなってしまうようです。なぜならば、教育を受けた女子が活躍する場が限られているからです。

だから、ほぼ男女平等の教育が発展しているフィリピンでも経済発展は進んでいないのです。

したがって、女性への投資を活かす環境、つまり女性が経済活動に参加しやすい環境を整備することを同時に進めることが、女子教育が経済社会的発展へとつながる鍵となるのではないかということです。

そこで、僕は、現在女子教育がうまくいっていると言われているバングラディシュを取り上げることにしました。

ここで注目したことは、教育とは関係のない地域研究の授業で学んだ、バングラディシュの縫製産業でした。授業によると、バングラディシュの縫製産業は輸出の75%を稼ぎ出すほどだそうです。

なぜ縫製産業がジェンダー問題と関係があるのかというと、縫製産業がバングラディシュに育つ以前は、女性は家事もしくは人気のない職業に従事するしかなかった。しかし、縫製業の発達で、彼女たちは確実な収入を得るようになり、家庭でも意見を言えるようになり、社会的にも女性の職業に関するイメージも向上し、女性観に変化が出てきたそうです。

そのインパクトの大きさは、縫製産業の従事者の70%以上が女性ということからも伺えます。

要するに言いたいことは、以前は女子を教育しても稼げないから意味がないという意識があった状況を縫製産業の成功がそれを打破した。結果、女子教育も進んだのではないか、ということです。繰り返すと、縫製産業が女性の社会進出を進めたおかげで、女性への社会観に変化が生じ、家計の重要な収入源として認識されるようになった。その結果、女性でも働いて十分な収入を得ることができるのであれば、教育を受けさせようではないかとなったのではないかと思います。

というわけで、女子教育を発展させ、それを経済社会発展につなげようとするのではあれば、逆説的に、女子が働ける環境を整えることが重要なのではないかということを結論にしました。

今回のレポートを書くことで、ジェンダー問題の複雑さがわかりました。先進国でもまだある問題ですので日本のジェンダー問題についても理解が進みました。

ってことは、途上国の問題に取り組むことは結局先進国自身の問題にも取り組むことになるのだなと、納得してレポートを書き終えました!

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開発スクール授業内容 | 【2007-03-10(Sat) 15:53:00】
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紹介:漫画家の卵のブログ
昔の同窓生が漫画を書いています。

彼女は韓国に1年半くらい留学していました。年末に会ったときに某出版社からお声が掛かっていると聞いたんだけれど、その後どうなったのだろう・・・

彼女はブログも書いていてとてもシニカルで面白いので、勉強の合間のひとときにみるとほっとさせられます^^

スパードライの『夢×挑戦ブログ』にも選ばれたらしい。(もちもち日記)
http://blog.superdry.jp/2007/2007/03/post_fdc7.html

本編はこちら↓
http://mochimochi-nikki.cocolog-nifty.com/blog/

PS.最近は当ブログの読者の方も増えてきて一日平均100アクセスを突破!先週には一日あたり最高の162アクセスを記録しました!日頃の勉強の合間に、自分の考えを整理したりするためにやっているのですが、色々な人に見て頂けるのも楽しみです。

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友人・プライベート | 【2007-03-08(Thu) 22:08:40】
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日本の産業政策とその途上国への応用の可能性
今回は3つ目のレポートの主な点について書きます。3つ目のレポートは、日本の150年にわたる産業政策の経験の、現在の開発途上国へのインプリケーションです。

1. 日本の産業政策の是非
日本の産業政策については賛否両論あるようです。特に通商産業省の役割については、学者の中でも結論が出ていないようです。

日本の製造業の発展は通産省のおかげであったという説もあるし、逆に通産省の介入は邪魔者でしかなかったという話はよく聞きます。

政策研究大学院の大野健一先生の著書(『途上国ニッポンのあゆみ』の179ページ-180ページ)によると、カメラ・家電・オートバイ・ピアノ・時計・電卓は役所の支援なしに世界市場で活躍することが出来た。

一方、石炭、コンピューター、アルミ精錬等は政府の支援を受けながら衰退していった様です。

このうまくいった面と、うまくいかなかった面が両立していた例として、自動車産業を彼はあげています。

日本の自動車産業は当初アメリカの巨大産業と競争するには小さすぎので、通産省は合併を提案したそうです。しかし自動車産業はそれを拒否した。そして結果として自動車産業は現在のように個々のメーカーが世界と互角に戦えるように成長したそうです。

一方産業政策が自動車メーカーにプラスに働いた例としては、関税の保護があげられるそうです。関税によって保護されていたので輸入車から守られて日本の自動車産業は発展することが出来たということです。

2. 日本の産業政策の例
日本の産業政策の例として、上述の大野健一先生は、以下のようなものをあげています。税制上の優遇措置、補助金、低金利の政策金融、R&D振興、中小企業支援、参入規制、生産・投資・輸出の調整、インフラの整備などです。

通産省は、需要が拡大し、かつ生産性の伸びが見込まれる産業を選択してきたというわけです。

それならば途上国の政府が学ぶべきノウハウはあるのだろうか?つまり、どのように情報を集め、分析し、各産業の将来性を評価してきたのだろうか?そのコツを知ることが出来たら途上国政府の産業政策にも寄与できるのではないかということです。

しかし、大野先生は、公式や統計モデルによって産業政策を選定したのではないらしく、日常業務のなかに必要な情報や直感で判断していたのではないかと言っています。

大野先生も日本の産業政策の興味深い点として2点、1)過当な競争の調整、2)幼稚産業の保護、を掲げています。

1)過当な競争の調整
戦前、戦後において産業政策は過当な競争を回避してきた。生産カルテル、設備の統廃合、企業合併、輸出調整などです。

2)幼稚産業保護
幼稚産業保護とは、最初は高コストでも、生産量の蓄積とともに低コストを実現できるのではあれば、一時的に関税で保護すべきという政策です。

当初の保護コストが後の産業利潤を上回ることが前提です。またその効果は、収穫逓増及び学習効果の蓄積です。

幼稚産業に反対の立場をとる、新古典派の経済学者達は政府を信用していない。なぜならば、政府は産業選択の際に圧力団体などから影響を受け、結果的に適切ではない産業選択に至ってしまうからです。

タイやマレーシアのこのやり方で成功したと思います。


3. 現在の開発途上国が直面している問題
過去の日本と現在の開発途上国で根本的に違うものは何か?それは、自由貿易体制です。過去の日本は幼稚産業保護など、関税をかけたりすることが自国の裁量できた。しかし、現在の開発途上国は、WTOやFTA体制の中で関税自主権は失われてきている。そのような中で、日本の産業政策がそっくりそのまま役に立つのかというとそうではないだろう。

4. 開発途上国へのインプリケーション
それでは日本の産業政策は、現在の開発途上国へのインプリケーションはないのであろうか?私の答えは否である。

WTO自由貿易体制の中でも、政府の役割はより重要になっていると思われる。政府はいかのような重要な課題に取り組む必要がある。

・いかに外資系企業を惹きつけるのか?外資を誘致しつつ、いかに自国産業を育てることができるのか?
・その国の重要産業は何なのか?
・その国の重要産業や政策に、ODAや外資をどう重点的に振り分けるのか?

タイはアジアのデトロイトと呼ばれ、日系主要メーカーはそろって工場を設置しています。マレーシアも電子産業組み立てに特化し、経済発展を遂げてきました。フィリピンはサービス産業に特化しそれを輸出しようとしています。

過去の日本は、複数の産業を育ててきたが、現在の開発途上国は「集中と選択」をより迫られている。WTO自由貿易体制下においては、途上国政府にとって「集中と選択」と「調整役」としての役割は増していると思われます。

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途上国ニッポンの歩み―江戸から平成までの経済発展 途上国ニッポンの歩み―江戸から平成までの経済発展
大野 健一 (2005/03)
有斐閣
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開発スクール授業内容 | 【2007-03-07(Wed) 20:39:51】
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ODAと貿易・投資
『ODAの役割-貿易や投資を促進する役割-』

今回もレポートを書くにあたって考えていることを整理します。

そもそも、ODAの基本的役割は、受取国が必要とする資本支出と資本支出能力のギャップを埋めるということです。これはハロッド=ドーマー・モデルが主張していることです。

従来の日本のODAの特徴として、①援助の形態が政府貸与(借款)であること、②支援分野が経済インフラ中心であること、③地域として東アジアへの傾斜が強いこと、をあげている。日本のODAの核となってきたのは、「自助努力」と「要請主義」でした。

2000年度版のODA白書では、①ODAの焦点は貧困削減、②貧困削減と経済成長のあいだには不可分の関係がある、という2つの考え方を示していました。

三浦有史・渡辺利夫先生(*)は、世銀や欧米は①の立場で貧困層への直接的な支援をしているのに対して、日本は②の立場をとっていると言っています。また、日本のODAの受け取り先の大部分が東アジアで、その多くが経済発展を経て貧困削減に成功したことからも正当性があるとしています。

結論として、三浦有史・渡辺利夫先生(*)は、日本のODAはその触媒効果に注力すべきであるとしています。一国の発展の原動力は民間企業と考え、ODAがソフトインフラ整備を通じて民間活力を誘い出す触媒となる必要があるということです。ここでいうソフトインフラとは、市場メカニズムを少しでも有効に機能させるための制度的な環境条件の整備であり、そのための「知的支援」において日本はODA世界のリーダーたるべきであると主張しています。

要するに、ODAは民間の活力をうみだせるように経済インフラや社会インフラに向けられるべきであるということでしょう。

一方で、慶應の白井早由里先生(**)は、サブサハラ・アフリカ地域のように基礎インフラが著しく不十分な低所得国においてはまずインフラの拡充を重視した支援を行うべきであるとしています。しかしながら、経済成長・輸出拡大をもたらすためには、開発援助や投資と同時に、貿易の自由化、政府のガバナンスの改善による公共サービスの供給の安定化および質の改善、金融セクターの育成、マクロ経済の安定化(インフレの安定化、財政赤字の削減、貿易の自由化など)と結びつく政策を伴わなければならないと指摘しています。

両者が主張していることは、(1)ODAだけで経済成長を図ることは無理があり民間の力が必要であるということ、(2)またODAによって誘発された貿易や投資の増加が経済成長に寄与し結果として貧困削減に結びつく「東アジアのモデル」が有効ではないかということ、(3)ODAから経済成長を図る際にも他の要素(ガバナンス、社会インフラ等)は必要であるということ、を示していると思います。

(*)
『ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか』渡辺 利夫、三浦 有史 他中央公論新社


(**)
JICA客員研究員報告書『貧困国の民間セクター開発における貿易・投資が経済成長に及ぼす効果 -国際金融機関・ODAの役割へのインプリケーション-』
2004年3月発行 A4版全143ページ
白井 早由里(慶応義塾大学総合政策学部助教授)



開発スクール授業内容 | 【2007-03-07(Wed) 00:21:17】
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日本のODAについての入門書の紹介
開発と教育のレポートを書いていたのですが行き詰まってしまいました。そこで、実は他に3本レポートがあるので他のトピックに移るにしました。

次は、日本のODAについてのレポートで、以下のどれかについて述べなければいけません。

講義名は、「援助の理念・援助改革の方向」、先生はFASIDの秋山孝允教授でした。

1.ODAの受取側の国の視点から、日本のODAについて述べよ。
2.日本のODAのキーイシューについて
3.日本のODAの改善点
4.日本のODAと他の国や機関のODAとの比較とそれに関する議論
5.政治的・もしくは他のコンディショナリティー(融資条件)が望ましいかどうか

以上の中では、僕は2について書こうと思います。特に「海外直接投資や貿易の観点から日本のODAが東アジアでどのような役割を果たしてきたのか」について調べようと思います。

ちなみに、昔以下の新書を読んだことがあったので紹介します。

『ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか』渡辺 利夫、三浦 有史 他中央公論新社

-----------------------------------------------
本書の他の本と異なる特徴は、建設的な意見・提案が述べられている点でしょう。他の本が、一部の成功事例を賞賛したり、一部の失敗事例を批判しODA政策全体を批判している中で、バランスの取れた書籍だと思いました。

本書は、1章の日本型ODAの特徴から入ります。そこではODAの理念やいままでどのような援助を行ってきたのかについて述べられています。

2章では、米国と世界銀行の援助政策について振り返り、それと対比させる形で日本のODA政策について考えを深めます。

さらには第3章で、ODAを受け取る側である途上国の課題からODAのあるべき姿を模索し、民間投資を誘発する「触媒」としての機能を重視したODAを推奨しています。

第4章では現存するODA批判を、4つに分類し(1.環境・住民移転問題、2.商業的援助、3.借款の割合の問題、4.曖昧な供与基準)、それぞれについて反論しています。

第5章では、日本が今まで重視してきた東アジア地域での日本のODAが果たしてきた役割と、地域の新たなる課題を上げています。そして最終章では、日本にとってのODA政策の意義、そして改革について言及し、特に批判の集中している対中政策について言及しています。

筆者の全体的な主張としては、今までのODA政策を東アジアの発展の事例をあげプラスに評価し、これからも民間投資誘発を目指したODAを東アジア地域に行うべきであると述べています。

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ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか
渡辺 利夫、三浦 有史 他 (2003/12)
中央公論新社
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書籍紹介(国際協力・開発) | 【2007-03-05(Mon) 20:56:19】
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途上国における女子教育(2)
開発と教育のレポートの続きです。前回は、女子教育の促進を妨げている理由について書いたけれど、今回は女子教育が他の問題といかに関連しているかについて書こうと思います。

昨日、レポートのテーマについて広島大学の途上国の教育開発を専門にしている友人と話しました。

そこではっきりしてきたことは、教育と保健医療と貧困は密接に関係しあっているということです。(下の図参照)

【教育↔貧困】
識字率や基礎的な計算能力がないためにフォーマルなセクターで働くことが出来ずに、インフォーマルなセクターで働かざるを得なくなってしまっていること。結果として十分な収入を得られず、子女を学校に行かせることができなくなってしまっているのです。

【教育↔保健医療】
例としては、家族計画について十分な教育を受けることが出来ずに、無計画な家族計画になってしまっています。結果としてたくさんの子女がいれば家計は厳しくなり、全ての子女を学校に行かせることが出来ないでいます。

また、大きな問題はエイズとの関連です。HIV/AIDSは性交渉や血液感染が感染源の一つであるので思春期の性教育や麻薬教育が大切だそうです。しかし、学校に行っていないと適切な教育を受ける機会がありません。結果として偏った性・麻薬への知識によりHIV/AIDSが蔓延してしまうのです。話は横にそれるがHIV/AIDSの蔓延状況はアフリカでひどく、マラウィの都市部の女性の約18%はHIV/AIDSに感染しているそうです。

【健康↔教育】

健康の悪化により十分に働くことが出来ずに収入が減ってしまうこともあるそうです。また、逆に、家計の収入が少ないことにより十分な健康管理が出来ないそうです。

特に女子教育が重要な理由は、女子が十分な教育を受けていないと、家庭特に子供への影響が大きいことです。お母さんは、一般的に家庭の食事や子供の教育を担っています。よって、お母さんが十分な教育を受けていなければ家庭の栄養状況や子供の教育に悪影響を与えてしまい、マイナスの影響が次の世代まで続いてしまうからです。

以上のようなことが一般的に言えるそうですが、問題は1国に絞らなければいけないこと・・・どの国にしよう・・・

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edu


国際開発問題 | 【2007-03-05(Mon) 00:56:09】
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ユース団体のネットワーク構築の経験
『ユース団体のネットワーク構築の経験を振り返る』

広島大学時代からYDP Japan Networkというもののサポートをしていました(現在はアジ研が忙しくほとんど手伝えていませんが・・・)。今日はその経験を振り返り、将来どのように役に立つのか考えてみようと思います。

YDP Japan Networkは開発や平和、国際協力に取り組むユース団体の全国規模のネットワーク。現在は約60団体が属しています。主に、Knowledge, Advocacy, Collaborationの分野でのプラットフォームを形成しています。世界銀行東京事務所や他のNGO、JICAなどとも協力してきました。その設立メンバーとして、05年7月から、広島での活動を中心に関わってきました。

主に以下の3つのことに取り組んできました。

1.ネットワークを地域に根付かせること
今まで広島のユース団体は全国の団体、特に異分野での団体との交流が少なかったのですが、YDPJNの創設でその問題の解決にあたろうとしました。具体的には、ネットワーク加盟のメリットを説明して、加盟団体を増やし、その成果も具体化させてきました。

例えば、広島で平和について扱ったシンポジウム(広島国際ユースシンポジウム)を開催し、日本全国からスピーカーを招聘し、ネットワークを形成し、地方発のプロジェクトを担当しました。その地方発のシンポジウムは、YDPJNの年次総会(2006年度)で、ベストプラクティス賞にノミネートされました。異分野の全国規模のネットワークを広島に根付かせることは難しかったけれども、新しいことに取り組むことが好きな性格を活かしてある程度の成果を残せたと思います。

2.英語力を活かし国際交流を活発化させること
具体的には、東南アジア7ヶ国を結んで、汚職、平和、教育、HIV/AIDSなどについてビデオ会議を開催しました。その議論の成果は、世界銀行の2007年度世界開発報告「開発と次世代」の議論の土台作りに貢献しました。世界銀行のHPでの日本からの意見として紹介されました。

3.地方のモデルを構築すること
地方は東京とは異なる状況で何ができるのか、状況を分析し、戦略を練ってきました。情報のリソースが少ないことに注目し、世界銀行やJICAとのパイプを構築し、地域内での活動が広がるように高校生から大学生まで取り込んだネットワーク作りに取り組んできました。

以上のように、1)イニシアティブをとってニーズを発掘し新しい取り組みをしてきたこと、2)英語力を活かして意見を発信しネットワーク作りをしてきたこと、3)地方という特性を鑑みて戦略を作りそれを実践してきたこと、以上の3点は将来の開発の仕事にも活かすことが出来るのではないかと思っています。

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キャリア・ディベロップメント | 【2007-03-04(Sun) 02:55:30】
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途上国における女子教育
「教育と開発」のレポートを書いている。講師は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の黒田一雄教授

テーマは開発と教育、特に女子教育についてだ。

*かなり堅く勉強の内容なのでご勘弁を。

なぜ女子教育は開発途上国で進まないのか?
女性の教育、社会経済開発への参加を阻害している要因は何なのか?
政策立案者は女子教育と社会開発・経済開発をどのように効果的にリンクさせていくべきか?

以上のような、質問に答える形でレポートを書かなければいけない。

とりあえず文献で調べてみる(ブログランキングサイトへ)

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女子教育が進まない阻害要因として結城貴子さん(注1)は以下のようなものをあげている。

1.経済社会的要素
貧乏だから女子を学校に行かせられない。男子を学校に行かせた方がいい。

1-1女子に投資するよりも男子に投資した方が得である。
女性が男性よりも市場労働の機会が少なく、給料も少ないようだと、親の女子を学校へ行かせようという意欲は、男児に比べて少なくなってしまう。また、女性が結婚後に実家を離れる慣習があると、老後のことを考え、親は娘よりも息子からの生計を期待し、息子をより学校へ行かせる。財産所有が父系原則である社会では、教育に対しても息子により熱心になりやすい。貧乏で、かつ学校に行かせる費用(直接費用)が高いと女子は男子よりもあとまわしにされる。

1-2 女子に学校に行かれると家計がまわらなくなる(=娘が就学することによる失われる労働力(機会費用)が息子よりも大きい)
途上国では男子よりも女子の方が家事労働や生産活動に従事し家計を支えている。よって家族にとって女児が学校へ行くことでのデメリットが大きい。

2.文化的宗教的要素
文化的宗教的慣習で女子を学校に行かせない方がいいようになってしまっている。

思春期になると女子は公共の場での制限が多くなってしまう社会では、学校に行くべきではないとなってしまう。また、初等教育でさえも入学が遅れてしまったり、留年を繰り返したりしていると、初等教育を終える前に思春期を迎えてしまい、結果として修了できなくなる。また、教育を受けることで積極的に意見を述べるようになってしまっては結婚する際に障害になるから、だめだという社会もある。また、若い頃の結婚や妊娠で就学を断念しなければいけなかったりする。

3.教育の質的要素
教育や学校が女子向けになっていない。

3.1.学校の物理的・人的問題
家から学校が遠いと、女子は通学途中に危険にさらされることもあるので学校に行かせられない。男性教員ばかりで女性教員がいないと不安になる。女子トイレが十分に整備されていない。セクハラが多いと学校を嫌いになるなど。

3.2.学校カリキュラムの問題
正規カリキュラムや隠れたカリキュラムで性差別的価値観や役割分担を強化している。

本来は学校教育は性差別をなくすようにすべきであるがそれができていない。教科書の中で暗に「女子は家で家事手伝いをすべきである」などという前提があると、結局ジェンダーの不平等を再生産することになる。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■
**他にもなんかあるのだろうか・・・・知っていたら教えて下さい。また、対策とかもどうしたらいいのかまだ不明。だって文化的要素とかどうしようもできないような気がするし。

---------------------------------------
注1:「第9章 ジェンダーと教育」黒田 一雄・横関 祐見子編
『国際教育開発論―理論と実践』有斐閣
ちなみに本書は、途上国の教育開発を学ぶための入門書としては日本初ではないでしょうか?執筆者も、日本の教育協力の「中堅どころ・若手ホープ」達で構成されています。

国際教育開発論―理論と実践 国際教育開発論―理論と実践
(2005/04)
有斐閣
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国際開発問題 | 【2007-03-02(Fri) 19:00:40】
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国際協力系・開発系メーリングリストの紹介
皆様

みなさんお疲れ様です。春ですね。

今回は、開発・国際協力系のメーリングリスト(ML)の推薦です。MLを主催しているわけではなく、あくまでも独断と偏見ですのでご勘弁下さい。

MLの問題(受信ボックスがMLだらけになる)もあるので、自動振分機能や違うアドレスで受信するなど、工夫した方がいいかもしれないですね。

本当は、分野別のものも作ろうとしたけれど力尽きてしまったので次の機会に作るかもしれないです。(笑)

メーリングリストは情報の宝庫です(ブログランキングサイトへ)

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---------------------------------------------------------------

【1】Club JPO
対象:在派遣されているJPOの方々、国際機関への就職を希望している学生、社会人
人数:2500名位らしい。
レベル:中
URL: http://homepage3.nifty.com/clubjpo/


概要:国際機関への就職を希望している方相互の意見交換や、現役JPOの体験談、試験情報、イベント等の紹介を行っています。(HPより抜粋)

お勧めな点:時々だが、JPOや国連競争試験の試験の裏情報や、国連勤務者が帰国したときの誰にでもオープンなオフ会などが呼びかけられている。国内の開発系の就職情報も時々流れているようです。

【2】ワシントン開発フォーラムML
対象:ワシントンDCを中心に日本及び世界の、世銀・IMF、外務省、シンクタンク、NGO、JICA、JBIC、大学関係者。
人数:864名
レベル:高
URL: http://groups.yahoo.co.jp/group/devforum/

概要:開発戦略に関する政策議論やシンポジウム等の情報共有も行われています。個人的理解では、他のMLより議論がハイレベルです。よく、GRIPSの教授やJICAの研究員が、日本のODAのあるべき姿や、開発戦略の是非等、最先端の議論を行っています。実質、政府の開発系ワーキンググループも彼らがメンバーだったりするので、結構最先端の議論を垣間見ることが出来ます。

お勧めな点:ハイレベルな議論を知れる。なかなかサイトなどでは見つけられない世銀や国際機関の就職情報が時々流れてくる。

【3】 ワシントン開発フォーラム最新情報
対象:ワシントンDCを中心に日本及び世界の、世銀・IMF、外務省、シンクタンク、NGO、JICA、JBIC、大学関係者。
人数:1349名
レベル:高
URL: http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

概要:上の「ワシントン開発フォーラム」のHPや世界(特にアメリカ、世銀)の最新情報が2週間に一度ほど送られてきます。内容としては、1)日本の開発動向、2)国際機関の動向、3)開発に関する最新報告書や論文、4)インターン情報、などです。

お勧めな点:政府や国際機関の報告書やペーパー、イベントへのリンクが張られているので、研究をする、勉強する時の材料探しには適していると思います。

【4】Wb-student
対象:学生及びユース
人数:717名
レベル:低
URL: http://groups.yahoo.co.jp/group/wb-students/

概要:開発や国際協力についてのイベントについて流れることが多い。大学生向けのイベントやNGO主催のイベントなどが流れることが多いです。設立メンバーを知っていますが、元世銀のインターンが立ち上げたもので設立当初は世界開発報告(WDR)等の勉強会などもしていたらしいです。

お勧めな点:NGOなど草の根の情報に強い(気がする)

【5】外務省ホームページ新着情報
対象:?
人数:?
レベル:中
URL: http://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/index.html

概要:外務省のHPの新着情報を毎日届けてくれます。内容は、主に 1)外交政策,
2)外務省での就職情報(専門調査委員、インターン等), 3) シンポジウム等のイベント情報、4)ODA等の最新のポリシーブリーフ、です。

お勧めな点:就職情報と最新の国際協力の動向を知れる点

【6】国連フォーラム
対象:国連勤務者、国連に興味のある学生、研究者、外務省、JICA等の実務家
人数:1470名
URL: http://www.unforum.org/mail_list/top.htmlレベル:高

概要:2のDevelopment ForumがワシントンDCの人々(世銀・IMF・政府・シンクタンク)を中心に設立されたのと対照的に、こちらは国連勤務者を対象に設立されたようです。(以前はNew York Forumという名前だっ
た)

お勧めな点:Development Forumと同様議論がハイレベルで、国連に関する議論が多いです。またDevelopment Forumに比べて、世銀よりの意見というよりは国連よりの意見の人が
多いです。



国際開発問題 | 【2007-03-02(Fri) 00:00:36】
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統計学のテスト
今日は統計学のテストでした。

開発スクールでは統計を基礎(大学上級レベル位?)から学ぶことが出来ます。しかも、なぜか統計のみ修了証を海外の大学院に提出できるそうです。

それだけ質の保証がなされているということなのでしょうか。

統計は後期(3月1日以降)もあります。実務についても研究についても統計は深く関わってくるので後期も頑張ろうと思います。


開発スクール生活・考え事 | 【2007-03-01(Thu) 05:05:17】
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