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*2007年7月にイデアスを修了し、現在は某国際機関に勤務中。新ブログに移行しました。このブログは基本的に更新せずに、開発スクール(イデアス)の情報のみこちらでアップします

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Since November 2006
プロフィール

masah

Author:masah
1年のアメリカ学部留学を経て、外国語系の大学を卒業。卒業後は専門商社で勤務。東南アジアを見たことで、大学院へ。広島大学大学院国際協力研究科で、修士号取得。。21世紀COEプログラム特別教育プログラム修了。06年秋からは、アジア経済研究所開発スクールで経済学をベースにして、開発・貿易について学んでいる。将来は国際機関、財団、シンクタンクで働くことを希望。経済学、政治学両方できたら理想と思っている。
TOEIC:940点 TOEFL:273点

*リンクフリーです。
*本ブログはあくまでも個人的見解に基づくものであってアジア経済研究所開発スクールの意見を代表するものでは一切ありません。
*著作権利は本人に属します。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

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国際協力の職に博士号は必要か?
『PhDは必要なのか?』

必要資格としてのマスター
国際開発の職をゲットするには、マスターは最低限の資格と言われている。(JBIC, JICA等は新卒でも入れるが)

実際、国連への登竜門であるJPO、外務省・JBICの専門調査員、世銀等の試験など、全てマスターを応募条件にあげています。

だから、開発スクールも2年目にマスターをとらせに海外の大学院へ学生を派遣するのでしょう。

Masterより高度なPhDという学位
しかし、マスターが最低条件ということは、マスターだけではジョブマーケットで差別化できないことを示していると思います。ということで、ドクターを狙う人も多いと思います。

でも、「本当に国際開発の実務・調査に関わるのに、ドクターは必要なのか?」という疑問は残ります。というわけで、GW中にもかかわらず休日出勤されていたIDEASのY先生を捕まえて、そのことについて話をして頂きました!

Masterでも十分やっていける

最初にでてきた意見が、

「国際機関、世銀で働いているOBでも博士号なしでやっていっている人はたくさんいる。」

ということ。PhDなしに働いているようです。もちろん、関連分野のマスターと開発系の職歴を十分に持っているようです。

PhDのテーマによっては不利なこともある
次に、

「博士号のテーマ次第では、職としてやりたいことにつながらない可能性もある。」

ということでした。

論文を書くということは、「興味がある」という基準だけではなく、「書くことの出来る」という基準が加わります。

ということは、自分の学力、持っているデータ、分析手法によってテーマが限定されてきます。

同様に、指導教員が指導できる分野かどうかも深く関わってきます。ひょっとしたら、実践に近いテーマというよりは理論中心かも知れない。

以上のような要因で、将来自分が国際開発の分野で従事したいと思っている分野からは遠いテーマになってしまうリスクはあるそうです。

職歴とPhDの関係
最後に、

「職歴がないとドクターをとった後に就職につきにくい。」

という要素もあるようです。

もしもドクターをとった後に実務(開発援助機関、国連、世銀等)に従事したい際(僕の場合は30才半ば)に、開発分野の職歴が全くないととってもらえないというリスクも考慮した方がいいとのことでした。

とは言っても、僕自身論文を書くこと調べることに面白さを感じてきているのでPhDという目標も魅力的ではないかと思いました。

国際開発の分野は決まった道がないだけに、自分で考え動いていかなければならない面があります。その難しさを感じた一日でした。

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キャリア・ディベロップメント | 【2007-04-30(Mon) 20:11:05】
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国際協力を学び、実践したい人向け-書籍の紹介-
今日はYDPのMTGに参加しました。

改めて思ったこと、「最近の大学生はすげー」です。みんなよく本を読んでいるし、世界で起こっていることにとても興味があります。

自分が大学生だったときは、飲み会とバイトとサークルしかしてなかったので自分と比較して、彼らの意識の高さに刺激を受けます。

そんなこともあって、以前からずっと読みたいと思っていた本を今日読み終えました。

題名と著者名からして、「左的で怪しいな」と思いがちですが、読み進めてみるとそうではないことに気が付きます。もちろん、開発に携わりたいと思っている人にとっては勇気の出る本です。しかも簡単です。

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戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法 戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法
平和をつくる17人 (2003/08)
合同出版
この商品の詳細を見る


本書の構成
世界をよくする仕組みを5つのカテゴリー、30の視点から読み解いていきます。5つのカテゴリーとは、「視点を少し変えてみよう」。「気軽にいろいろやってみよう」「暮らしをちょっと変えてみよう」「国連だって活用できる」「次の社会のしくみをつくろう」です。

この本への反対意見もある!
アマゾンのカスタマーレビューには本書を薦めない理由として、「戦争は止めることができない。なぜなら日本も国益を追求しなくてはいけないから。」、「世界は利己主義で構成されている。」、「平和主義のような理想を掲げてもしょうがない。」、「日本はアメリカの意向に反対しては生き延びられない」等々あげられていますが、このような意見は本書の一部の主張を取りあげているに過ぎないと思います。

理想を掲げつつも、それに現実的に迫る
「途上国にお金を援助すべきだ!」「経済成長ではなく環境保全を目指すべきだ!」「企業は利潤ばかり追求しているから、NGOの方がすばらしい!」などという「押しつけがましい」理想主義的な過激な主張は、本書にはほとんどありません。

むしろ、「私益を追求する企業で働きながらも自分たちは何ができるのか?」「先進国ような豊かな生活をしたいという欲望を我慢せずに、どのように地球環境を維持していくのか?」という現実的な視点で描かれています。

つまり、単に「理想ばかり」を掲げているのではなく、「現実的な」社会の現状分析に基づいて「理想」に向かうにはどうすればいいのかが「現実的な」視点から書かれているというわけです。

書き出しのフレーズがその特徴をよく捉えています。

『「戦争と平和」は、どちらかいっぽうではありません。どんなときも「戦争をしたい人たち」と「戦争を避けようとする人たち」がせめぎあっているものなのです。(中略)長く続けられるようにするには、無理のない、生き方に合ったものを選び取ることが必要だと思うのです。』

好きな章
30の方法のうちで僕が一番好きだったのは、「今の企業を非営利中間法人にしよう」という部分です。

章の名前をみた瞬間、また「NGOの活動は素晴らしい。」「企業は利潤を追求して社会を悪くする」という押しつけがましい主張かと思ったのですが、読んでいくとそうではないことに気が付きました。主張していることは、政府・企業・市民社会(NGO・NPO)のバランスが大切だという主張です。

過激的なNGO/NPO推進論者は、「政府は非効率だし、不親切だし、権力的だ」「企業は利潤ばかりを追求して自分勝手だ」などと勝手に批判します。確かに政府、企業にはそのような一面がありますが、いい面もあるはずです。

政府は、「公益」を追求し、社会の不平等をなくすように働き、企業は「私益」を追求し社会を活性化させる働きがあるのです。同時に、政府も行きすぎて非効率になったり不親切な行政サービスを提供したりします。また、企業も利潤を追求しすぎて自分勝手な行動をとったりします。それが行きすぎないように、NGO/NPOは発展すべきだということです。

つまり、政府や企業でカバーできない部分を市民社会でやろうではないかということです。例えば、公の金融がいいのか?民の金融がいいのか?という二者択一な社会ではなく、市民社会の価値に基づいた金融という第三の選択肢があってもいいではないか、ということです。

公の金融(昔で言うと、郵貯)は集まったお金を国土の発展に使い、民の金融は集まったお金で産業を発展させお金儲けをしてきたわけです。しかし、市民社会の金融は、集まったお金を、例えば環境に優しい事業に融資しそれがもたらした利益をさらに出資者に還元するといったようなシステムを構築することが役目です。

要するに
以上のように、本書は「戦争のない社会」という究極の理想を掲げつつも現実的な方法でその理想を達成しようとする方法が30書かれている本です。とは言いつつも、17人の著者によって書かれているので、中には「理想主義に偏り過ぎやろ」「左的に考えすぎやろ」と思える章もありましたが・・・

読み終えてみると題名を『平和な世界をつくる30の方法』ではなく、『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』にしなかった理由がよく分かります。

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書籍紹介(国際協力・開発) | 【2007-04-29(Sun) 01:15:44】
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PCM研修2日目-問題分析のやり方-
問題の原因は何なのか?

日常生活でもよく考えることです。

例えば、「成績が悪い」という問題があったとしよう。

「成績が悪い」なぜか?

「勉強時間が少ないから」

「なぜ勉強時間が少ないのか?」

「朝早起きできないから」

「なぜ早起きできないのか?」

「いつも締切ぎりぎりで追われて徹夜しないと終わらないから」

など、問題の根本の原因は何なのかを突き止める。日常生活でもよくやることですが、今日は、PCM研修で開発の問題の分析手法を学びました。

問題は「なぜ途上国の農村では人々の生活は苦しいのか?」でした。

↓開発スクールPCM研修(問題分析)の様子↓
pcm




その直接の原因は、「健康でないから」「子供がたくさんいるから」等があげられて、それぞれを深く分析していきました。

で、不思議に思ったことはどこまで深く分析すればいいのかということ。

例えば、

子供がたくさんいる
  ↓
出産に計画性がない

この段階で分析をやめるのは良くない。なぜなら、「出産に計画性がない」ことに対して、プロジェクトで何をしたらいいのか不明だから。

もっと深く分析する。

「出産に計画性がない」のはなぜか?色々な理由が考え得るはずだ。

「村人が家族計画について学んだことがない」が原因であれば、「家族計画に関するワークショップを実施する」という対策があり得る。

「コンドームを使ったことがない」が原因であれば、「コンドームを配布する」という対策があり得る。

「夫と妻の間に力関係が存在している」が原因であれば、「夫のジェンダートレーニングを実施する」という対策があり得る。

要するに、プロジェクトで何を具体的に対策として行ったらいいのか分かるようになるまで原因を追及していくことが大切と言うことだ。

国際開発のプロジェクト運営にも役に立ちそうだが、日頃の考え整理、自己分析、キャリア分析にも使っていけたらなと思います!

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開発スクール授業内容 | 【2007-04-26(Thu) 23:23:52】
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地球環境問題の入門書-書籍の紹介-
なにかについての知識をコンパクトに得るのに便利なのが、新書。新書を読むとその分野の概要を知る事が出来ます。

今日は、石 弘之 (著), 東京大学大学院新領域創成科学研究科石弘之環境ゼミ (著) 『必読!環境本100』東京大学出版会にも紹介されている有名な、環境問題の入門書です。

地球環境問題とは何か 地球環境問題とは何か
米本 昌平 (1994/04)
岩波書店
この商品の詳細を見る


本書は、地球環境問題、特に地球温暖化問題、を自然科学と現代社会の中間にある、政治的性格をふんだんに含んだ領域として捉えています。

筆者によると、地球環境問題が1990年代以降政治的問題として浮上した理由は、自然科学研究の内在的な発展ではなく、外からの要因、つまり政治的要因からであると論じています。

具体的には、冷戦下の世界政治の興味は軍縮であったが、冷戦終了後に地球規模の脅威は環境であると認識されるようになったと述べています。また、地球温暖化問題は他の環境問題と異なり、観測研究の段階で不安定な要因を多く含んでいることを承知で、政治的決定を行っていく必要があると述べ、解決策として政策形成論のより一層の研究が進むべきであると述べています。

私個人にとって新しかったことは、1988年が地球環境問題にとってのターニングポイントであるという指摘です。

その年に、1992年の地球サミットのための枠組み転換が行われ、それ以後環境問題で覇権を握ろうとする国が出てきたということです。

本書は、地球環境問題の構造を原点に立ち戻って解き明かしている良書だと思います。

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書籍紹介(国際協力・開発) | 【2007-04-26(Thu) 20:58:21】
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プロジェクトマネジメントの研修スタート!
今日から3日間のプロジェクトマネジメント(PCM)のスキルアップ講座がスタートしてました!

今日は、アフリカの農村の人になりきる人生ゲームのようなものが開かれたのですが、これがとっても白熱!

詳細はこちら

広島大学時代に、教授とプロジェクトの評価について勉強会をしていたことがあったので、明日から始まるプロジェクトマネジメントのコースがとても楽しみです!

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開発スクール授業内容 | 【2007-04-25(Wed) 23:59:44】
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議論力+英語力をつけなくては!
あなたは「赤ちゃんポスト」に賛成ですか?それとも反対ですか?

なぜこの始まりかというと、今日がディベート決戦日だったからです。そしてそのディベートのテーマが赤ちゃんポスト。

「えっ、ディベート??」

不思議に思う人もいるでしょう。

しかし、開発スクールのカリキュラムの英語の授業でディベートをする時間が数コマあるのです。

ディベート・・・・。知的なスポーツとはよくいったものです。

準備から、チーム内打ち合わせ、そして本番に至るまで、リサーチし、考え、議論し、チームの戦略を練る。さらに本番は、スピーチし、相手のスピーチを聴いて分析し、反論する。

かなり頭を使いました。論理も完璧なはず!で望んだ本番。

講師の先生のコメントを聞く限り、相手チームの反応を聞く限り、

「こちらの議論が伝わっていない・・・・」

論理も不完全だったのかもしれないですが、それ以上に英語力の問題が。

「言いたいことが伝わっていない・・・」

日常会話なら英語でもそれほど不自由しませんが、高度の議論はお話しにならないのです。

「いやー、久しぶりに悔しかったですねー」

おまけに勝ち負けにはこだわるので、勝てなかったのがさらにくやしい・・・

「議論力+英語力を鍛えなければ!」と思った一日でした。さー、今晩は明日提出期限の人間開発のレポートを仕上げなければ・・・

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-04-24(Tue) 21:43:46】
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社会開発の入門書の紹介-国際協力を初めて学ぶ人向け-
開発スクールの授業が書籍に!

開発スクールの社会開発の講義が一冊の本になり出版されることになりました。

↓画像をクリックするとアマゾンで購入できます。
テキスト社会開発―貧困削減への新たな道筋 テキスト社会開発―貧困削減への新たな道筋
(2007/04)
日本評論社
この商品の詳細を見る


講義の正式名称は、「社会開発論」で、2006年秋に16コマ開講されました。執筆者の方々は比較的若手の先生方で、現在国際開発の最前線で活躍している方達です。

講義も教育、環境、人権、保健衛生といったような様々な視点から社会開発を見ていくアプローチでした。講師の先生方は、国際機関やJICAといった実務機関で専門家として働いた経験を有していたので、話もとても興味深くかつ説得的でした。

講義は、社会開発を初めて学ぶ人を対象にしていたので、この本も入門書として位置づけることができると思います。

途上国の教育、子供の保健衛生、HIV/AIDS、マイクロファイナンス、ファシリテーターの役割等、に興味のある人にとっては最適の入門書だと思います。

本書を読んで、開発への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

イデアスの教科書(社会開発)アマゾンリスト

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開発スクールを志望する人へ | 【2007-04-23(Mon) 22:17:37】
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アマルティア・センと握手する瞬間が!
昨日、一昨日と僕の人生を変えたアマルティア・センに会えるときが2005年7月にやってきます。

チャンスをくれた外務省
それは外務省主催の「グローバルユースエクスチェンジ(GYE)」事業に参加していたときでした。(HPはこちら)


「潜在能力の開発:正義、自由、福祉へのさまざまな道」という題目で、世界のユース30人と共に提言書を作成したのですが、国際会議(世界文明フォーラム)に議長として出席していた彼に提出する機会に恵まれたのです。(提言書はこちら)(世界文明フォーラムのHPはこちら

アマルティア・センの熱意
初めて目にするセンは強烈でした。近くで見ると小さなよぼよぼのおじいさんでしたが、話し始めると目と声の張りは第一線です。シンポジウムで10分間の予定だった、オープニングスピーチでいきなり40分も熱弁を奮ったのです。今思うと、キーノートスピーチと勘違いしていたのではないかと思うのですが、その開発と自由に対する「熱意」に感激しました。
(アマルティア・センの肉声はこちら

彼は、「アジアにも民主主義は根付く」と主張し、「文明の衝突などという単純化した見方で世界を見るべきではない。世界の人々は多様なアイデンティティを持っているので、(現在対立しているといわれている)キリスト教徒とイスラム教も和解の道が残されている」と聴衆に語り掛けました。

また、若者がテーマだったので「世界の発展は若者にかかっている。だから今こそ若者に投資すべきだ」と続けました。

他の参加者も一流の学者、実務家だったので議論は白熱しました。

ついに話せる瞬間が!
そして、じかに話せるときがやってきました。分科会と分科会の休憩時間に彼の席に言って話しかけたのです。

「はじめまして。私はGYEの参加者で日本からの代表者です。」というと、実はよく覚えていませんが、「君たちの提言書はとてもよくできていたよ。今日のシンポジウムの議論でも使わせてもらおうと思う。」と言う旨を言ってくれました。

ほんと、感激です。なぜなら世界のアマルティア・センにお世辞だとはいえ「素晴らしい」という評価をしてもらえるとは!

続けて、僕は「あなたの本を見て開発の世界に進もうと決心しました。」と言うと、「世界の発展は、君ら若いユースにかかっているよ。」と言って、握手を求めてきました。

彼の手は大きく温かさを感じました。

写真を撮ろうとすると、電源が切れているではないか!

「おー、なんてこったい!!」

近くの東ティモール人にお願いしましたが未だにもらっていません・・・・

とはいえ、このようにしてメンター的存在だったアマルティア・センに会えたわけです。今では当然連絡を取っていませんが、彼にもらった一言はつらい時の「カンフル剤」になっています。

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国際開発問題 | 【2007-04-20(Fri) 20:41:44】
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アマルティア・センと人間開発報告書
昨日はアマルティア・センの紹介をしましたが、今日は、なぜ彼はすごいのか、なぜ僕は彼に注目しているのかについて書こうと思います。

人間開発報告書の発刊
彼はケイパビリティという概念を打ち出し開発の世界に新風を巻き起こします。

そのようなケイパビリティの概念を持っていた彼は実務の世界でも活躍しています。その一つに人間開発報告書があります。

『人間開発報告書』とは、国連開発計画(UNDP)が1990年から毎年発行している報告書です。

世界銀行の『世界開発報告』が1当たりGDPという経済的視点でしか世界の開発を見ていないという批判精神の元、発刊されるようになりました。(国際協力用語集)

一方、『人間開発報告書』は、「人間開発」の視点から、つまり「人々の選択肢を拡大する」視点から開発を分析しています。具体的には、ジェンダー、民主主義、人権、公平性、保健衛生を重視した開発を目指しています。開発の最終目標は、人間開発であって、経済成長はその一つの手段でしかないと主張しています。(意外に、経済成長の必要性は認めています。)

明日は、そんな僕を開発の世界に誘った彼と再会した経験について書こうと思います。

*
国際協力用語集 国際協力用語集
(2004/02)
国際開発ジャーナル社
この商品の詳細を見る



国際開発問題 | 【2007-04-19(Thu) 22:12:17】
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アマルティア・センとは誰?
「アマルティア・センって誰?」と友人に聞かれました。

そうかー。普通知らないよね。俺もこの世界に興味を持つまでは知らなかったわけだし。

一昨日このブログで彼の書籍を紹介しましたが(こちら)、普通の人は知らないってことに改めて気づきました。

アマルティア・センを知ったきっかけ
僕が彼を知ったのは2004年の初めでした。広島大学大学院国際協力研究科の入学試験対策のために母校で借りた書籍に彼が登場したのです。

その時は「セン」が名前かどうかも知りませんでしたが、彼の主張は今でもよく覚えています。

それは、『自由を保障し各人の「潜在能力」が十分に保証される社会を作ることが、開発の目標となるべきである』でした。

開発に興味を持ち始めた僕は、この言葉に「そうなのか!」と感銘を受けました。

アマルティア・センとは?
(以下は主に開発経済学事典 / より)
ケンブリッジ大学で博士号を取得した後に、デーリー大学、ロンドン大学、オックスフォード大学、ハーバード大学を経て、1998年からはケンブリッジ大学の中でも一流のトリニティカレッジの学寮長に就任しています。今はハーバード大学にも所属しています。(http://www.economics.harvard.edu/faculty/sen/sen.html

1998年にはアジアで初めてノーベル経済学賞を受賞しました。

ノーベル経済学賞を受賞した理由は、厚生経済学における社会的選択理論(よくわからん(><))、貧困、飢餓、所得分配に関する貢献らしいです。

アマルティア・センの業績
センは経済学と倫理・哲学との関係を一貫して追及してきました。彼は厚生経済学(経済学の基礎)の前提となっている「リベラリズム」の価値観の中に、対立する2つの要素があることを証明しました。

対立する2つの要素とは「全員一致の法則(パレート原理)」と「個人の自由」です。(その状況を「リベラル・パラドックス」と呼ぶらしい)

個人が好き勝手に自由を追求していると、全員の一致なんぞ得られない。

だから、このような対立を回避するために、各個人がそれぞれ相手のもつ権利を尊重し合い、お互いのために行動することが必要となるのだそうです。

「当たり前やないかい・・・」素人の僕が考えても明らかなような気がします。

しかし、セン以前の経済学(新古典派)では、個人は自らの満足度(効用)を最大化するように行動する、と考えられていました。

つまり、他者との関係は排除されひたすら自己利益を追求する個人主義的人間が想定されていたわけです。これでは、先ほどの前提と矛盾します。

そこで、アマルティア・センは、人間の行動は利己的な動機のみに基づいているわけではないと主張します。「共感」や「献身」という社会的アイデンティティ、「信頼」・「責任」・「約束」・「義務」といった倫理的な要因が行動を引き起こすこともあると反論しました。(そりゃそうだと思うけれども、すごいらしい・・・)

ケイパビリティ概念の導入
さらに、彼は「Capability」という概念を国際開発の世界に導入しました。これが僕が学習したての時に、「なるほど!」と心をうたれた言葉です。

とても複雑な概念で、実は今でもよく分かりませんが、日本語ではよく「潜在能力」と訳されています。

潜在能力とは、「所得や富などの手段を利用して、どのような生活を選択できるのかという個人の可能性」だそうです。(開発経済学事典 / 、弘文堂、p140)

要するに、開発は自由を保障し各人の「潜在能力」が十分に発揮される社会を作ることが目標となるべきであると考えたわけです。

そんな彼は、今まで開発の主流であった世界銀行のインフラやGDPなど経済開発中心の考え方を批判し、1990年からある有名な報告書に貢献するようになります。

それについては次回。

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国際開発問題 | 【2007-04-18(Wed) 20:38:25】
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ルワンダ人研究者との会話
今日はルワンダから来日している海外研究員の方と一緒にお昼を食べました。

ルワンダ人の研究員
1994年のルワンダの大量虐殺後の社会変容(Social Transformation)について研究しているそうです。

以前にもルワンダの大量虐殺については書きましたが(こちら)、当事者の方からお話しを聞いて、緊張というか、息をのむようなというか、とても複雑な感情を持ちました。

ルワンダの政争を避け隣国のコンゴに20年間住んでいたそうです。そして成人してから一度ルワンダに戻ろうとしたのですが、同化が難しかったのでコンゴに戻ったそうです。その後しばらくして(多分)90年代後半に政権が変わり政策転換した後にようやく帰国できたそうです。

ルワンダの大量虐殺について
ルワンダの内紛は、ツチ族とフツ族の争いであったことが有名です。しかしながら、両民族間に言語・宗教などの違いがあったわけではなく、国内政治の勢力争いが原因で内紛が起きたようです。

彼の言っていた言葉で印象的だったのは、「国はリーダーにかかっている」ということでした。彼がコンゴに避難していた時には、ルワンダのリーダーは難民の帰国を拒否していたそうですが、現在のリーダーは受け入れているようで、彼によるといいリーダーのようです。

世界の他の地域で依然起こっている悲劇
先日ダルフール地方から隣国のチャドに侵入した民兵が住民ら200人以上を殺害した、というニュースを見ました。(文末参照)ルワンダで起きたような惨劇が未だ起こっていることを考えると、「なぜ内紛・虐殺が起きたのか?」「どのようにしたらそれは防ぐことが出来たのか?」このような問いに未だ世界は答えられず、対処できていないと思います。

出来ることは何か?
以上のことに対して自分は何ができるのかと思うですが、(少なくとも今は)何も出来ないという壁にぶち当たります。開発スクールという特殊な場所にいる自分ですらこのような状況なのだから、「一般の人」には世界でそのような虐殺が起きている等知る由もないと思います。みんな自分の仕事、生活があるわけで世界の出来事に対して、最善・積極的な行動ができないことは当然だと思います。

で、自分を含めて日本にいる人たちが出来ることは何かと考えると、「知ること」ではないかと思います。世界で起こっている出来事を知って、選挙等の機会に日本政府に紛争を防止するような外交を求める、意見を表明する、といったような小さな行為しかないのではないかと思います。裏を返せば、知らないと悲劇は繰り返される、と思います。

そういった意味で、アメリカのホロコースト博物館(行ったことがありますが衝撃的!)がグーグルアースと協力して、スーダンの集団虐殺情報を視覚化しようとしているという試みは、世界で起こっている出来事をより多くの人に知らせるツールとなる可能性があり、(あまりに遠い道のりですが)解決に一歩近づくのではないかと思いました。

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20346929,00.htm

と、一旦書き上げた後に以上の文章を読むと、何もできない自分が悲しくなる。何もできないなら出来ないなりに、せめてこのブログを読むんでくれている人に知ってもらうことくらいしか出来ない。ほんとうに微力な自分に嫌気がさしてくる。せっかく読んで下さった方、マイナスなことを書いてしまい申し訳ござません。


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ダルフールからの越境民兵、チャドで住民200人以上殺害

【ジュネーブ=渡辺覚】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は10日、アフリカ中部チャドで、隣国スーダン西部ダルフールから越境したと見られるアラブ系民兵が集落を襲撃する事件が発生し、住民ら200人以上が殺害されたと発表した。

 UNHCRによると、事件は先月31日、チャド南東部の2集落で発生。チャド当局は当初約65人が死亡したと推計していたが、UNHCRが8日に行った現地調査の結果、犠牲者は少なくとも200人、最大で400人に上ることが明らかになったという。

 アラブ系民兵の拠点とされるダルフール地方では、アフリカ連合(AU)部隊約7000人が駐留し、停戦監視に当たっているが、国境付近を中心に、アラブ系民兵による黒人系集落襲撃事件が後を絶たず、戦乱がチャドや中央アフリカへ拡大している。

以上、2007年4月10日20時34分読売新聞より抜粋。
(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070410i114.htm)



国際開発問題 | 【2007-04-17(Tue) 21:37:13】
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アマルティア・センの超入門書-書籍の紹介-
連続で書籍の紹介です。

筆者はアジアで初めて1998年にノーベル経済学賞を受賞した、アマルティア・センです。

↓画像をクリックするとアマゾンにつながります。
貧困の克服―アジア発展の鍵は何か 貧困の克服―アジア発展の鍵は何か
アマルティア セン (2002/01)
集英社
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ありきたりの経済一辺倒の本かと思い読み始めましたが、それは間違いでした。この本で彼は「民主主義」は普遍的であるか、「アジア的価値」(権威主義)は西洋の民主主義と二項対立するものなのか、そして「人間の安全保障」がなぜ大切なのかを、インド・中国など豊富な具体例を用いて論を展開しています。しかしながら、本書は4つの講演をまとめているものなので、アマルティア・センの「人間の安全保障」について知識が少ないと、読み進めるのが困難かもしれません。しかし、それをもってしても良書だと言えます。

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書籍紹介(国際協力・開発) | 【2007-04-16(Mon) 23:39:33】
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国際公務員になるためには?-書籍の紹介-
書籍の紹介です。

本書は、イデアス同期生の多くが持っているほど有名な本です!僕は、留学情報や国際機関の情報が豊富なので情報源として使っています!

↓の画像をクリックしていくと最終的にアマゾンのサイトで購入できます!
最新版 国際公務員を目指す留学と就職 最新版 国際公務員を目指す留学と就職
グローバルリンクマネージメント (2001/09)
アルク
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本書は作者も留学経験・国際機関勤務経験があるようで、非常に実践的な内容となっています。

特徴は主に3つあります。

1つ目に、アメリカ・イギリスの大学院の内容が日本語で得られます。留学希望者の情報収集は難しいのでそれを助けてくれます。

2つ目に、専攻別の内容はわかりやすいです。国際機関で求められている専門分野の特徴をのべ、その専攻がある大学院のリストはかなり有効です。

3つ目に、現在・過去において国際機関勤務者のコラムがあり、どういう職場なのか、どのような経歴が求められているのかがわかりやすいです。

以上が特徴ですが、足りない点は合格者のプロフィールをもう少し詳しくのせてほしかったといえます!


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書籍紹介(国際協力・開発) | 【2007-04-12(Thu) 21:00:25】
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GRIPSとIDEASの違い
GRIPS(政策研究大学院大学)と比較して、IDEAS(開発スクール)のいいところ悪いところを書きます。

IDEASのメリット
・図書館が充実している。(ただし、基本学問書はグリップスが多い)
・少人数で連帯感が強い
・就職に強い
・職歴が多彩
・開発、地域研究に関する講義が幅広い

IDEASのデメリット
・1年間の国内研修だけだと、学位がもらえない
・立地が悪い
・奨学金の額が少ない
・アジ研究者だと国際開発の実務経験者が少ない。ただし外部から補填している。
・学生間で目的意識が多彩で、統一的な興味がない

開発スクールを志望する人へ | 【2007-04-11(Wed) 20:01:17】
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環境と経済の発展を両立させるもの
昨日は地球温暖化から環境と経済の両立生について書きました。昨日の記事はこちら→「地球温暖化について-開発の視点から-」

今日は、環境と経済はどのようにしたら両立可能なのか、について書きます。その1つの答えは、「消費者の意識」ではないでしょうか。

「不都合な真実」のエンディングでもゴア元副大統領が語っていましたが、世界の状況を変えることのできる一つの大きなアクターは消費者なのです。

環境に配慮した製品の価格が多少高くても購入する。先進国の政府が、地球温暖化のために途上国に資金・援助することに対して、指示を表明する。

そのような市民・消費者の意識が大切なのでしょう。

それはなにも環境や地球温暖化に限った問題ではなく、貧困や感染症の問題でもそうではないかと思います。

「知らないで何もしないこと」と「知っていながら何もしないこと」は大きく異なりますし、少なくとも消費者・市民に、現在の世界の状況、途上国の状況を知らせることは大切だと思います。

だから、メディアの役割は大きいし、一作年度のホワイトバンドキャンペーンもその点で意義があったと思います。

「消費者・市民にどうやって働きかけていき、その意識をどのように変えていくのか」マネジメント、ポリシーメーカーには必要な視点だと思います。

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国際開発問題 | 【2007-04-10(Tue) 19:02:40】
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地球温暖化について-開発の視点から-
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)がベルギーのブリュッセルで開かれています。連日日本のマスコミも「地球温暖化」の警告という主旨で報道しているので知っている人も多いと思います。

IPCCの概要

「IPCCってなに?」「パネルって何?」「京都議定書の気候変動枠組み条約の会議と違うの?」って思いませんか?

IPCCとは、簡単に言えば学者さんの集まり。で、気候変動枠組み条約締結国会議(COP)は、政策決定者の集まり。

より詳しく言うと、IPCCは「各国の研究者が政府の資格で参加し、地球温暖化問題について議論を行う公式の場として、国連環境計画(UNEP)及び世界気象機関(WMO)の共催により1988年11月に設置されたもの。」*で、「温暖化に関する科学的な知見の評価、温暖化の環境的・社会経済的影響の評価、今後の対策のあり方の3つの課題について検討を進め、政策決定者に対して信頼できる科学的かつ技術的知見を提供し続けている」**そうです。

気候変動枠組み条約は、「大気中の温室効果ガスの濃度の安定化を究極的な目的とし、地球温暖化がもたらすさまざまな悪影響を防止するための国際的な枠組みを定めた条約」*

その最高意思決定機関が、締結国会議(COP)です。有名な京都議定書は、第3回COP(COP3)で採択された気候変動枠組条約の議定書なのです。COPは毎年行われています。

IPCCの報告書は、気候変動枠組条約締結国会議(COP)(京都議定書などのもとになる会議)の議論の基礎として使用されることもあります。

「地球温暖化政府間パネル報告/気温2~3度上がれば 数億人が水不足」日本農業新聞. 07年4月8日)


「2度上昇で生物3割絶滅危機、地球温暖化報告書を採択」(2007年4月6日22時34分 読売新聞)

というような見出しも。それほど危機的にもかかわらず、経済主義がはびこるのも正当性があります。なぜなら、経済発展は貧困解消の大きな解決策であり、かつ人々の生活水準を支える大きな源の一つだからです。

それでは、環境対策と経済発展は両立できないのでしょうか?

環境対策or経済発展?
そこで、先日開発スクールの同期と、「温暖化・環境という問題に発展途上国はどのようにして向き合うのか?」ということが議論になりました。

途上国が温暖化対策を行うと、環境対策のコストが増加し経済発展にブレーキがかかるのではないかという危惧が同期からあげられました。また、このことは一般的にもよく言われています。

要するに、環境対策と経済発展は両立が可能か?ということです。

この問いに対しては学術的に結論が出ていない、というのが僕の意見です。

ポーター仮説
環境と経済の両立を謳った一つの仮説として、ポーター仮説があげられます。

ポーター仮説とは、ハーバード大学ビジネススクール教授であるマイケルポーターが提唱し始めた仮説で、「厳格な環境規制は国内企業の国際競争力を高めることにつながる」と主張している。つまり、(企業単体で見れば)適切な環境規制は企業の競争力を弱めるどころか強めると主張しているのです。その理由は、環境規制が適切に施行されればそれはイノベーションをもらたらし、その国内企業は国際競争力を有するようになる、ということです。

議論を簡単に言えば、環境規制を行ったからといって経済発展に阻害要因がうまれるとは限らない、むしろその逆である、ということです。

結論
というわけで、「適切な」環境対策であれば経済発展も可能という考え方もあります(当選逆の意見もあります)。IPCCは、そのような適切な環境政策の枠組みを探るための基礎となる報告書です。

しかし僕的には、環境対策(特に温暖化等地球規模のもの)と経済発展が両立可能かどうかという議論よりも、どのようにしたらそれが両立可能になるかということに興味があります。

ポーター仮説の存在意義は、環境対策と企業の競争力(経済発展)の両立可能性を謳ったことであり、その潜在的成功プロセスを探ることが、発展途上国ひいては、全世界にとって必要ではないかと思うのです。

*EICネット環境用語集http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=581
**国際協力用語集. 2004年. 国際開発ジャーナル社.

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国際開発問題 | 【2007-04-09(Mon) 20:18:32】
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開発スクールとは?国際協力・開発を学び、留学できる
開発スクールとは?

本ブログのタイトルにもかかわらず、紹介が遅れていました。

開発スクール公式HP:http://www.ide.go.jp/Japanese/Ideas/
Wikipediaはこちら

1. 概要
開発スクールとは、経済産業省のかつての外郭団体、現在は独立行政法人日本貿易振興会のアジア経済研究所が主催する、途上国の開発もしくは国際開発の専門家を育成する研修機関です。

1990年に設立され、日本人は平成18年3月末までに176名、外国人は213名を受け入れてきたそうです。

修士号レベルの教育を施しているそうですが、実際は文科省の管轄ではないために日本の研修のみでは修士号は授与されない。(Postgraduate Diplomaという修士と学士の中間の学位のみ)

2. カリキュラム
カリキュラムは、日本人のみを対象に行われる講義(使用言語は日本語)と、外国人研修生との合同講義(使用言語は英語)に分かれます。

日本語の授業は、前期136コマ+後期112コマ=248コマ
英語での授業は、前期110コマ
で、合計358コマあります。1コマ1時間30分です。

一方、日本の修士課程は(広島大学大学院であれば)2年間で最低30単位取得が修了用件であり、通常2単位は1週間1時間半×12コマで構成されています。したがって、2年間で(30単位÷2)×12コマ=180コマが最低取得コマ数です。

単純に比較すると、

イデアスは1年間で358コマ、
日本の修士課程は、2年間で180コマ

かなりの差があります。私は両方経験したことがありますが、日本の修士課程の授業は毎回の課題・予習の量が多かったので、単純に比較するのは難しいと思います。

しかし、それでいても開発スクール(日本の他の国際開発系の修士課程に比べて)では1年間みっちり「広く浅く」経済と開発全般についてたたき込まれるという感想を持ちました。

3. 海外研修
「1年間の国内研修を、所定の成績をおさめ修了した方には、引き続く2年度目に、修士号の取得を目的とした海外の大学院などへの派遣制度を準備しています。」(http://www.ide.go.jp/Japanese/Ideas/Haken/)と公式HPには書かれていますが、今まで派遣されなかった人がいたとは聞いたことがありません。(自主的に就職を選んだ人はいますが)

また、同様に奨学金をもらえなかった人がいたとは今まで聞いたことがありません。が、近年はODA額減少に伴って奨学金の額も減額されているので、自費でまかなうか、もしくは外部奨学金に応募する人も多いようです。

受験校は、アメリカとイギリスに偏っています。さらにその中でも近年は特にイギリスが多いです。

アメリカ:60名
イギリス:98名
その他:10名

留学先のトップ10位の大学をあげると、

1. ロンドン大学LSE: 23名
2. ロンドン大学SOAS: 21名
3. Cornell大学16名
4. Duke大学13名
5. Cambridge大学10名
6. Manchester大学9名
7. Stanford大学8名
8. Sussex大学7名
9. Harvard大学6名
10. East Anglia大学4名

です。OBの受験の記録をみると多くの人が上記のトップ10の大学は受けています。

4. 就職先
就職先は国際機関、JICA, JBIC, 大学、研究機関が多いようです。
こちらも就職先Top 6をあげてみると(データ元は、http://www.ide.go.jp/Japanese/Ideas/pdf/ideas.pdf)

1. JICA: 23名
2. JBIC: 10名
3. アジ研:7名
4. IDCJ: 6名
5. 世銀:4名
6. アジア開発銀行、ユニセフ:3名

です。しかし、これらの数は調査時(2006年3月)の所属していた機関の数であるので、現在は数が変わっていますし、過去の就職先は含まれていないので累積であればまた変わってくると思います。特に海外の機関は流動性が高いので、働いたことのある機関で調査するとその数字は高くなると思います。

これからのOBの連絡先もストックされているので、OB・OGへキャリア相談などが出来ます。

4. 受験に際して
以下の日記を参照して下さい。

http://masah.blog57.fc2.com/blog-category-13.html

5.教科書
イデアスの教科書リスト@アマゾン(社会開発)

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開発スクールとは何か? | 【2007-04-08(Sun) 21:39:54】
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開発スクール受験対策-英語はどうすればいいか?-
ブログに寄せられる質問に、「開発スクールを受けるにあたって英語はどうすればいいですか?」というものがあります。

英語の筆記試験は英語の資格試験(英検・TOEFL)と似ています。それらの市販本で対策をしていているといいのではないでしょうか。

英検準一級や、どのみち留学のために必要となってくるTOEFLは受験しておくといいと思います。

また、入学後やるべきことはたくさんあるので、TOEFLは入学前にクリアしておくと出願時に楽になります。

開発スクールが始まると、やれ授業だ、やれ試験だ、やれスタディーツアーだとあっという間に時間は過ぎていくのでいまのうちのTOELFはやっておいた方がいいでしょう。

英語の面接も提出エッセイに基づいていたように記憶しています。←ただしこれは記憶が不確か。

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開発スクールを志望する人へ | 【2007-04-07(Sat) 12:18:04】
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1万アクセス達成!
本日1万アクセスを達成しました!!

やったぁ~

本ブログ設立時(06年7月)はカウンターを設置していなかったので開設からのアクセス数は不明ですが、07年11月からであれば6ヶ月弱で1万アクセスを達成しました。

これも普段からとりとめもない本ブログを読んで下さっている皆さんのおかげです。この場をかりてお礼申し上げます。

なお1日の最高アクセス数は、3月26日の203アクセスです!

これからもよろしくお願い申し上げます。

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開発スクール生活・考え事 | 【2007-04-06(Fri) 18:29:56】
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初心に返る(アジ研開発スクールでやること)
初心に返ろうと思い、開発スクールに来る前のブログを読んでみた。


入学前に考えていたこと
半年前の7月30日に「ここ2-4年でやること」として、以下のことをあげている。(http://masah.blog57.fc2.com/blog-entry-4.html

○1年後までに:分析手法(経済学・数量分析)を固める
       ↓
○1-2年後:分析手法を使って、課題分野(貿易と投資、民間セクター開発、環境、組織マネジメント、都市計画)を扱う
       ↓
○2年後以降:職務経験を積む。

また、8月1日にジョージタウンよりもアジ研を選んだ理由として以下のことをあげている。(http://masah.blog57.fc2.com/blog-entry-9.html
1)経済学、統計、数学を身につけることは思った以上に大切である
「経済学というフレームワークを身に付けておくことは必要だ」と記載している。

2)周りの人の反応
「卒業生は活躍していますよ」、「先生たちも熱心でいいプログラムですよ」といった言葉を周りの方から聞いて、がんばろうという気持ちになった、と書いている。

3)アジ研に行っておくことは日本人としてメリットがある
「アジ研の研究者や関東圏の大学の先生の講義を受けることができるのは楽しみ」と書いている。

4)来年度の留学に再チャレンジできる


振り返って反省

果たして入学前の目標を僕は達成できているだろうか。本当に分析手法を身につけられているのか?アジ研のメリットを十分に生かせれているのか?留学の結果に満足しているか?

上の問いに対しては、Noである。不十分だ。やり残していることがたくさんある。分析手法の勉強もいまいちである。開発スクールの授業を受ける姿勢もどことなくまんねり化していた。アジ研内の研究会にもあまり参加していない。

「アジ研にいるのにもったいなくないか?」

将来後悔しないためにも、今自分のそばにあるチャンスに気が付き、それをつかんでいこう。

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キャリア・ディベロップメント | 【2007-04-05(Thu) 19:00:02】
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Yale大学国際・開発経済学プログラムの紹介
今日はYale大学のInternational and Development Economics Programの紹介をします。

概要
本プログラムはアメリカの修士では珍しく1年で修了するプログラムです。1学年22名くらいで構成されていて、昨年度は27名が入学したそうです。

カリキュラムの特徴
カリキュラムは、ミクロ、マクロ、計量・統計、経済開発(理論と実践)、国際経済(貿易と金融)が必須で、後は他の学部から何でもとれるようです。

“The curriculum of the IDE program is designed to help students develop a solid core of analytic skills that will be of value in meeting such challenges in subsequent professional work. While the IDE program does not have a research component, such as a thesis requirement, it is designed to produce graduates who are aware of, and able to process, leading edge academic and policy research.”*

と書かれているように、政策研究・学術研究を意識して分析能力を育てることに主眼をおいているようです。

学生の特徴
入学者はかつてはミッドキャリアが多かったようですが、現在は入学者の4分の3が学部からあがってくるようです。また、途上国出身者がマジョリティーを占めると書いていますが、昨年度の構成を見ると、中国・台湾・シンガポールが中心で中進国で占められています。

卒業後の進路
卒業生の進路は多様で、経済学のPhDコース, 政治学・環境学のPhDコース, ロースクール・ビジネススクールなどのプロフェッショナルスクール、国連・世界銀行、エコノミストやアナリストとして銀行やコンサルに進む人が多いようです。卒業後は、Yaleの経済のPhDに進むことは奨励していないようです。むしろ、他の学校に行くようにと書かれています。魅力が少し下がります・・・

入試出願の条件では、経済学部卒は必須条件ではないそうですが、望ましいようです。僕が少し不利ですね。また、Multivariable Calculus(多変量微積?)、Linear Algebra (線形代数)、Matrix Algebra (行列代数?)、確率、統計、はマスターしておくことが望ましいようです。

日本ではマイナーなプログラムですが、1年でマスターを取得できる点はいいと思います。ただ、あとでPhDに進む、MBA, LLMを所得する人が多いところをみると専門職の学位としては不十分なのかも知れません。

*以下のアドレスより抜粋:http://www.yale.edu/ide/index.html

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留学準備 | 【2007-04-04(Wed) 19:11:53】
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資料検索お役達サイト(経済・国際開発系)
論文を書くにあたって、まず最初にすべき事が既存の文献を探すこと。

意外に適当な文献を探すのに苦労します。ドンピシャと思える文献もなかなか出会えません。

以下、僕が2年間の大学院生活で使えたものを列挙しておきます。
以下のものに加えて、特定分野の学会誌・国際機関・研究機関のサイトは使えると思います。

他にも何かいいものを知っている人は教えて下さい!

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■論文を探すとき
1. グーグルスカラー
グーグルで学術書・論文を検索してくれます。
http://scholar.google.com/

2. アジ研図書館電子ジャーナル検索(アジ研図書館からのみアクセス可能)
ジャーナル(学術論文集)を検索する際に使用するといいと思います。
http://opac.ide.go.jp/eturan/ej_eturan.html

3. CiNii
上と同じく国立情報学研究所が提供しているサービス。日本の論文を横断検索してくれる。ただし、開発系の論文ならアジ研のOPACで十分だと思うので、それがカバーしていないときに使えばよいと思う。
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiTop#

■本を探すとき
1. Webcat & Webcat Plus,
国立情報学研究所が提供しているサービス。日本全国の全ての大学・研究所の本を検索できる。アジ研の図書館に依頼すれば取り寄せてくれる。
http://webcat.nii.ac.jp/(Webcat; 正確な書名から)
http://webcatplus.nii.ac.jp/(Webcat Plus; キーワードから)

■開発系の資料を探すとき
1. 開発金融研究所
JBICの研究部門である開発金融研究所のサイト。量・質とも不十分だけれど、取りかかりやすい。
http://www.jbic.go.jp/japanese/research/

2. JICAナレッジサイト
JICAの活動分野に関する報告書(JICA発行)が掲載されている。それ程専門的ではないのでとっつきやすい。実務界で何が焦点となっているかを知るにはよいと思う。
http://gwweb.jica.go.jp/km/km_frame.nsf

3. イギリス版JICA, DFIDのサイト。JICAに比べて情報量が多い。
http://www.dfid.gov.uk/pubs/

4. Global Development Network
世銀によって設立されたネットワーク。使用したことはないが、ぱっと見(要約が同じフォーマットで書かれているので)、発展途上国の開発にフォーカスした研究を効率よく検索できる感じがする。全てダウンロード可能ではないかと推測している。
http://www.gdnet.org/middle.php?oid=414

■経済系の論文を探すとき
1. IDEAS? REPEC?
University of Conneticutのサイトではないかと思う。経済系の論文を色々なサイト横断検索してくれる。イデアスと同じ略語なので紛らわしい。
http://ideas.repec.org/

2. NBER
アメリカの全米経済研究所が提供しているサービス。
http://www.nber.org/papers/

■その他
1. 東京大学経済学部図書館経済学系リンク集
経済学の欧米大学・研究機関、国際機関へのリンクが掲載されている。ただ、リンク先を見れないものが多い。
http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/link/link2.html

2. 経済レポート専門News
ビジネスマン向けだが、日本語の経済に関するレポート・調査書・統計へのリンクが張られていて幅広く探すのには便利。
http://www3.keizaireport.com/

3. アジ研
べただけれど、アジ研の情報蓄積量はすごい!途上国研究に関しては質量共にアジア一らしい。(Hank Lim曰く)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/

3. 科研のデータベース
http://seika.nii.ac.jp/



研究・学習 | 【2007-04-03(Tue) 15:12:11】
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一般教養対策・小論文対策はするべきか?
開発スクールの筆記試験についてよく質問されるので、今日はそのことについて当ブログ上で答えようと思います。

*本ブログは私個人の見解であって、アジア経済研究所開発スクールの意見ではありませんのでご注意を。

答えは、「対策をするに超したことはない。でも出来る範囲でいいのではないか」です。

ちなみに僕は、一般教養や小論文は対策はしていないです。

ただ、大学院生だったこともあり、日々の活動が対策になっていたように思います。

振り返って、一般教養向けだったのと思うのは、毎日の新聞を読んだり、「援助の潮流」本を一通り読んだことでしょうか。

援助の潮流がわかる本―今、援助で何が焦点となっているのか / 国際協力機構国際協力総合研修所

入学後に読んだのだけれど、

やさしい開発経済学 / 山形 辰史

も入門書としてはいいと思います。

開発経済を平易に解説していますし、編者である山形辰史先生はイデアスの教授ですので!

小論文も対策をしませんでした。大学院で論文やレポートを書いていたことや、ブログを書く際に構成を意識して書くようにしていたことで、文章を書くことに慣れていたのかもしれません。

時間があれば、公務員の一般教養対策本や小論文対策本などをやればいいのでしょう。しかし、社会人であればなかなか時間がとれないですし、筆記や小論文が全体の中でどれほどウェートがあるのかもわかりませんし、他の受験者ともそれ程差がつかないだろうと思い、私は対策は全くしませんでした。

それよりも、エッセイに力を入れることをお勧めします。なぜならば、入学後すぐにやってくる留学出願用の書類に転用できるからです。

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開発スクールを志望する人へ | 【2007-04-02(Mon) 17:12:32】
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イデアスに興味のある人へのお勧め本
開発スクール卒業生は今どこで何をしているのか?
イデアス卒業生10数名がつづる国際協力の仕事
国際協力の現場から―開発にたずさわる若き専門家たち (岩波ジュニア新書)
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(2007/05)
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