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*2007年7月にイデアスを修了し、現在は某国際機関に勤務中。新ブログに移行しました。このブログは基本的に更新せずに、開発スクール(イデアス)の情報のみこちらでアップします

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プロフィール

masah

Author:masah
1年のアメリカ学部留学を経て、外国語系の大学を卒業。卒業後は専門商社で勤務。東南アジアを見たことで、大学院へ。広島大学大学院国際協力研究科で、修士号取得。。21世紀COEプログラム特別教育プログラム修了。06年秋からは、アジア経済研究所開発スクールで経済学をベースにして、開発・貿易について学んでいる。将来は国際機関、財団、シンクタンクで働くことを希望。経済学、政治学両方できたら理想と思っている。
TOEIC:940点 TOEFL:273点

*リンクフリーです。
*本ブログはあくまでも個人的見解に基づくものであってアジア経済研究所開発スクールの意見を代表するものでは一切ありません。
*著作権利は本人に属します。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

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どう開発に貢献するのか?
どのようなバリュー(価値)を出すことで開発に貢献しますか?

留学を考える人たちは、今からどのような道(分野)をたどるべきか悩むことも少なくない。そのときには、

i) 自分の過去を棚卸しし現在進むべき道を考えること(backward casting)、
ii) こうなりたいという未来から現在進むべき道を考える(forward casting)、

という二つのアプローチが必要だと考えます。

IDEASやIDECで先生・OB・OGと話す中で、国際開発に関わる人たちには大きく分けて3つの道があるのではないかと考えるようになりました。

①職務経験を活用する
今までの職務経験を活かして留学の分野を決めて、さらに将来的にもその職務経験を武器に働いていこうとすること。OBの中には留学以前の職務経験を活用して活躍している人がいます。

例えば、銀行員として金融の知識があれば、留学先でも金融関係の専攻を選び、その後の就職先としても、JBICやWB,ADBなど金融機関や国際機関の金融部門を選ぶようなキャリアパスです。

また似たような例として、青年海外協力隊の人たちも、農村開発や教育活動をJOCV時代に経験したことから、似たような分野に貢献しています(結構JICAで働いている人も多い)。

もしIDEAS入学以前に十分な職歴がなくても、留学先での専門+インターンを経て、就職する人もいます。

このアプローチを取る人は、職務経験を現場で積みながら、その経験をバリューとして出していくこともできる人たちです。具体的には、国際機関やJICA,NGOの世界各国の現地オフィスを渡り歩き、プロジェクトベースで仕事をする人たちにこのようなキャリアパスを踏んでいる人が多いように思います。

②学歴を活用する
学歴とは、所属していて学校のことではなく、勉強歴のことです。このアプローチは、今までの学歴を活かして、さらにそれに磨きをかけることです。

日本の大学院を修了した人は、留学先でもPhD課程に進み、その後世銀などの国際金融機関や大学に就職しています。この人たちは、学問を活用することで開発に貢献しようとしています。

具体的には、大学の教授をしながら、国際協力プロジェクトの評価をする、世銀のYPPに入るなどです。ある学問(経済学や社会学、環境学等)を体系立てて学び、統計や調査法を身につけ、論文を書いていく過程で学問を活用して、バリューを出すことができるようになることです。

このアプローチは、体系だって物事を考えたい人に向いている。国際機関やNGOの本部で働きたい人、将来的に大学などの研究機関で評価や調査に携わりたい人、国際機関・NGOでマネジメント側につきたい人、に向いていると思います。

③専門的職業知識を活用する
専門的知識とは、会計や法務などの職業に直結している知識のことです。このアプローチは、職歴と学歴を活用するという点で、①と②の中間ではないかと思います。

会計士や弁護士などの資格を有している人たちはその資格を十分に活用できるし、そうしている人も多いように思います。弁護士の資格があれば法整備支援の実務や、研究に関わっている。実際に、世銀・WTOには弁護士採用の枠があります。


結論
最初の、backward castingとforward castingの観点から考えると、「今まで」自分は職歴を積んできたのか、それとも学歴なのか?それとも専門的職業知識(会計や法務等)なのか?

そして、「将来」自分は、職歴を武器にするのか、学歴を武器にするのか、専門的知識を武器にするのか?

以上のことを見極めることが大切かと思います。

そして、見極める際にすぐにできるのは、今、自分の回りにいる同期・同僚の中でこれだけは負けない、将来負けたくないということがあるとしたらどんな点か?を考えることだと思います。

キャリア・ディベロップメント | 【2007-09-24(Mon) 03:44:19】
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