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*2007年7月にイデアスを修了し、現在は某国際機関に勤務中。新ブログに移行しました。このブログは基本的に更新せずに、開発スクール(イデアス)の情報のみこちらでアップします

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masah

Author:masah
1年のアメリカ学部留学を経て、外国語系の大学を卒業。卒業後は専門商社で勤務。東南アジアを見たことで、大学院へ。広島大学大学院国際協力研究科で、修士号取得。。21世紀COEプログラム特別教育プログラム修了。06年秋からは、アジア経済研究所開発スクールで経済学をベースにして、開発・貿易について学んでいる。将来は国際機関、財団、シンクタンクで働くことを希望。経済学、政治学両方できたら理想と思っている。
TOEIC:940点 TOEFL:273点

*リンクフリーです。
*本ブログはあくまでも個人的見解に基づくものであってアジア経済研究所開発スクールの意見を代表するものでは一切ありません。
*著作権利は本人に属します。

アマゾンに寄稿した書評リスト(本ブログと重複あり)

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途上国における女子教育
「教育と開発」のレポートを書いている。講師は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の黒田一雄教授

テーマは開発と教育、特に女子教育についてだ。

*かなり堅く勉強の内容なのでご勘弁を。

なぜ女子教育は開発途上国で進まないのか?
女性の教育、社会経済開発への参加を阻害している要因は何なのか?
政策立案者は女子教育と社会開発・経済開発をどのように効果的にリンクさせていくべきか?

以上のような、質問に答える形でレポートを書かなければいけない。

とりあえず文献で調べてみる(ブログランキングサイトへ)

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女子教育が進まない阻害要因として結城貴子さん(注1)は以下のようなものをあげている。

1.経済社会的要素
貧乏だから女子を学校に行かせられない。男子を学校に行かせた方がいい。

1-1女子に投資するよりも男子に投資した方が得である。
女性が男性よりも市場労働の機会が少なく、給料も少ないようだと、親の女子を学校へ行かせようという意欲は、男児に比べて少なくなってしまう。また、女性が結婚後に実家を離れる慣習があると、老後のことを考え、親は娘よりも息子からの生計を期待し、息子をより学校へ行かせる。財産所有が父系原則である社会では、教育に対しても息子により熱心になりやすい。貧乏で、かつ学校に行かせる費用(直接費用)が高いと女子は男子よりもあとまわしにされる。

1-2 女子に学校に行かれると家計がまわらなくなる(=娘が就学することによる失われる労働力(機会費用)が息子よりも大きい)
途上国では男子よりも女子の方が家事労働や生産活動に従事し家計を支えている。よって家族にとって女児が学校へ行くことでのデメリットが大きい。

2.文化的宗教的要素
文化的宗教的慣習で女子を学校に行かせない方がいいようになってしまっている。

思春期になると女子は公共の場での制限が多くなってしまう社会では、学校に行くべきではないとなってしまう。また、初等教育でさえも入学が遅れてしまったり、留年を繰り返したりしていると、初等教育を終える前に思春期を迎えてしまい、結果として修了できなくなる。また、教育を受けることで積極的に意見を述べるようになってしまっては結婚する際に障害になるから、だめだという社会もある。また、若い頃の結婚や妊娠で就学を断念しなければいけなかったりする。

3.教育の質的要素
教育や学校が女子向けになっていない。

3.1.学校の物理的・人的問題
家から学校が遠いと、女子は通学途中に危険にさらされることもあるので学校に行かせられない。男性教員ばかりで女性教員がいないと不安になる。女子トイレが十分に整備されていない。セクハラが多いと学校を嫌いになるなど。

3.2.学校カリキュラムの問題
正規カリキュラムや隠れたカリキュラムで性差別的価値観や役割分担を強化している。

本来は学校教育は性差別をなくすようにすべきであるがそれができていない。教科書の中で暗に「女子は家で家事手伝いをすべきである」などという前提があると、結局ジェンダーの不平等を再生産することになる。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■
**他にもなんかあるのだろうか・・・・知っていたら教えて下さい。また、対策とかもどうしたらいいのかまだ不明。だって文化的要素とかどうしようもできないような気がするし。

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注1:「第9章 ジェンダーと教育」黒田 一雄・横関 祐見子編
『国際教育開発論―理論と実践』有斐閣
ちなみに本書は、途上国の教育開発を学ぶための入門書としては日本初ではないでしょうか?執筆者も、日本の教育協力の「中堅どころ・若手ホープ」達で構成されています。

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国際開発問題 | 【2007-03-02(Fri) 19:00:40】
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